『新・岡山城 宇喜多氏二代の足跡』ってどんなイベント?
まず宇喜多直家が初めて城主となった乙子城からスタートじゃ。
宇喜多家再興の始まりの城・乙子城
岡山駅に集合ののち、スタート地点の乙子城に車に分乗して到着。するとサプライズで宇喜多直家、宇喜多秀家、明石掃部が参加者をお出迎え。ツアー参加者も突然甲冑武者が現れてビックリ!
【乙子城】
天文13年(1544)浦上宗景に仕えていた宇喜多直家が初陣で赤松晴政との戦いで戦功をあげ、三百貫の所領と30人の足軽を与えられ、児島湾への睨みの利くこの地に築城した。直家スタートの城じゃ。遺構は曲輪などが残っている。 写真のモニュメントの回りの30個の石は与えられた足軽を表しておるんじゃ。
日本三大奇祭、西大寺はだか祭りが行われる観音院
天下の奇祭・西大寺会陽で知られ全国にも有名な西大寺観音院は宇喜多直家とも深い関係があるんじゃ。槌戸の龍神から授かったと伝えられる龍鐘(国重要文化財)を宇喜多直家は軍鐘として城へ持ち帰りましたが城で衝いても音が出ないので、再びお寺に戻された逸話が残っておる。
尚、今回のツアーのコースは、岡山の中世山城を知り尽くしておる角南友行殿が組んでくだされたものじゃ。
沼城(亀山城)に移りさらに飛躍する宇喜多家
石垣の残る中世山城・徳倉城
ねね様ゆかりの足守陣屋でランチ
秀吉水攻めの舞台・備中高松城
城として利用された造山古墳
対毛利戦最前線の宇喜多の城・辛川城
毛利方境目7城の一つ・庭瀬城
ゴールは岡山城!
。岡山城天守はリニューアルオープンしてもうすぐ1周年。1周年記念イベントも大々的に開催される予定じゃ。我々岡山戦国武将隊も演舞で出陣いたす。
イベントに参加するには?
今回は1日で自家用車にて全ての10スポットを回ったが、じっくり各スポットを堪能することは時間の都合でできなんだ。各お城や周辺スポットも見て回りたい方は1泊することをお勧めいたす。 岡山市の地域限定城めぐり「新・岡山城 宇喜多氏二代の足跡」楽しみに来てくだされ。