レンタルスタート!EVトライクに乗って高梁市街地を観光

「高梁観光交流センターATTa!」でEVトライク・EVスクーターのレンタルがスタート!
高梁市・新見市・吉備中央町を放送エリアとするキビケーブルテレビの川崎里菜リポーターと一緒に、EVトライクに乗って高梁市街地を巡ってきました。
2022年2月に新たに登場した、備中松山城の旬スポットも教えてもらいましたよ!
掲載日:2022年04月07日
  • ライター:m.k
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高梁観光交流センターATTa!

2021年12月、JR備中高梁駅から徒歩2分の便利な立地にオープンした「高梁観光交流センターATTa!」。観光案内をはじめ、荷物の一時預かり、お土産の販売もしています。「情報があった!」、「あったかいおもてなし」がその名の由来となっているそう。高梁市の観光課・観光協会・レンタカー会社が入った新しい拠点です。

EVトライク・EVスクーターのレンタルがスタート

2022年3月から、高梁観光交流センターATTa!でレンタルできるようになったのが、EVトライクとEVスクーター!
EVトライクは90分1,500円、EVスクーターは90分1,000円でレンタル可能です。
こちらは気軽に乗れそうなEVスクーター。EVトライクは普通自動車免許、EVスクーターは原動機付自転車免許か普通自動車免許があれば、事前予約制で利用できます。
今回はEVトライクをレンタル。どっしりとしたフォルムがかっこいいですよね!
初めてトライクに乗ってみましたが、バイク(二輪)とちがい三輪なのでこける不安がなく、安定感があります。カーブ走行など、運転のコツが必要でした。特に乗り物好きな方はハマること間違いなし!
事前に駐車場で練習をさせていただけるので安心です。電動なので、環境に優しくて、とても静かでしたよ。

EVトライクで出発!栄町商店街

川崎リポーターと練習を重ねてから、ドキドキ、出発!
今回は「石火矢町 ふるさと村」まで約1.5kmを、観光しながらEVトライクで走ってみます。まずは、栄町商店街のアーケードへ。
さっそくフォトスポットを発見!こちらは地元の高校生が描いたシャッターアートなのだとか。
EVトライク・EVスクーターだとこんなふうに気軽に立ち寄りができるのも魅力だと感じました。

植田菓子店

さらに北へ進むと、レトロな駄菓子屋「植田菓子店」が。
中に入ると、量り売りのお菓子がずらり。タイムスリップしたかのような感覚に。約60年も営業されているのだとか!
棚に並ぶ一斗缶や、ガラスのふた越しに見える様々なお菓子に胸がときめきます。
いつまでも残っていてほしい、懐かしいお店。ぜひ訪れてくださいね!
【植田菓子店】
所在地:高梁市東町1889
TEL:0866-22-3294

魚富

さらに進んで、お食事処「魚富」でお昼ごはん。なんと、鮮魚店直営!
私は海鮮丼、川崎リポーターはあゆ会席をいただきました。
海鮮丼(税込1,683円)。鮮魚店直営なので、それぞれのお魚が美味しくて感動! 春がシーズンのもっちりとした桜鯛をはじめ、8種のネタがのっていて贅沢です。
魚の鮮度を保つためにごはんは少し冷ましてから提供してくださってるそう。こだわりですね。
あゆ会席(税込2,200円)。高梁川といえば、あゆ。これから夏に向けて旬を迎えます。あゆ会席は、あゆの塩焼き、あゆの甘露煮と、思い切りあゆを堪能できます。
【魚富]】
所在地:高梁市鍛冶町106
TEL:0866-22-0365

改装中の守内商店

歴史情緒あふれる通りをさらに北上し、次に訪れたのは守内商店。
高梁市地域おこし協力隊の矢動丸祐子さん(写真左端)は、20年以上空き家になっていた守内商店を改修しながら、人が集まるイベントを開催できる場づくりを行っています。訪れた日は「松カフェ(仮)」という看板が掲げられ、高校生が地域の方の協力を得ながら開発しているオリジナルブレンドコーヒーの試飲会が開催中でした。
高梁市立松山高校発ということで、その名も「Matsu-Koffee」! とても香りのいいコーヒーでした。「コーヒーを接点にいろんな方の話を聞くのが楽しい」と、高校生の戸田蘭さん(写真右)がお話してくれました。
こんな風に再びいろいろな人が集う場となって、建物も喜んでいることでしょう。今後どんな場所になっていくか、ぜひご注目ください。
【備中高梁 守内商店・備中高梁クリエイティブラボ】
所在地:高梁市本町 77

EVトライクで石火矢町 ふるさと村に到着

訪れたのは3月20日(日)。ちょうど雛飾りがきれいなシーズン。ゆっくり走りながら街並みを堪能できました。
最初はまっすぐ進むことさえ一苦労でしたが、坂道をのぼり、EVトライクで石火矢町 ふるさと村に到着!
「かっこいいねえ」「写真撮らせて!」と道行く人に声をかけられながら、楽しく走ることができましたよ。

おまけ 備中松山城に出現!旬のフォトスポット

最後に、川崎リポーターに旬スポットが備中松山城に出現していると聞き、案内してもらいました!
なんと、備中松山城の敷地内、高梁市街地を展望する広場に、さんじゅーろーベンチができています。
高梁市青年経済協議会の皆さんが、コロナ禍でも経済を盛り上げようと、人力で運んで作ってくださったそう!
毛並みまで再現されていて、とってもいとおしいです。
備中松山城と一緒に撮影ができるフォトスポットでもあります。
植田菓子店で購入したカラフルな動物ビスケット、そばぼうろを食べながらまったりと過ごしました。
特別にリアルさんじゅーろーも来てくれました。かわいい~。きっと、さんじゅーろーもベンチができたことを喜んでくれていますね。
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