以降、保護・増殖の取り組みが続き、今では岡山県自然保護センターを中心に58羽(2021年9月末現在)が飼育され、全国の中でもタンチョウの飼育が盛んな県となっています。
タンチョウが鑑賞できる4つのスポット、岡山後楽園、岡山県自然保護センター、きびじつるの里、蒜山タンチョウの里を紹介します。
岡山後楽園(岡山市)
タンチョウは岡山後楽園の北側にある鶴舎で見ることができます。8羽が飼育されており、そのうちの1羽はあまり人を怖がらず、かなり近くまで来てくれました。
11月12日(金)実際に行ってきました。入園料は大人450円。
朝8時から、カメラを持ったたくさんの来園者が。
「タンチョウの園内散策」の日程は、月ごとに岡山後楽園の公式HPで発表されます。
岡山県自然保護センター(和気町)
上池には散策道があり、そこからタンチョウの鑑賞・撮影ができます。
きびじつるの里(総社市)
蒜山タンチョウの里(真庭市)
タンチョウとヒナの像と一緒に記念撮影もできますよ。
明治以降、乱獲や生息地である湿原の減少により、全国的に絶滅の危機となりました。その後、1935年に国の天然記念物、1952年に特別天然記念物に指定され、保護活動が進んだという歴史があります。
大切に守られてきたタンチョウをぜひ鑑賞してみてください。歩き方にも気品があり、夢中になってしまいますよ!