砂浜もある!?季節問わず楽しめる「田井みなと公園」(玉野市)

岡山県玉野市にある「田井みなと公園」は、砂浜がある珍しい公園。玉野市といえば「渋川海水浴場」や「玉野海洋博物館」といった“海”スポットが有名ですが、こちらは知る人ぞ知る名スポットです。今回は地元住民にも愛されている「田井みなと公園」の魅力を紹介します。
掲載日:2024年09月06日
  • ライター:山下香
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「田井みなと公園」とは?

「田井みなと公園」は、家族で一日中楽しめる広々とした公園です。公園内には、海と触れ合える親水広場、遊具が充実した冒険広場、そしてボール遊びができるきれいな芝生広場があります。自然豊かな場所に位置し、四季折々の景観を楽しめるのも魅力です。


所在地:岡山県玉野市田井6-6
開園時間:終日利用可能
休園日:年中無休
入園料:無料
駐車場:60台(無料)

魅力①広大な芝生に“おおきな遊び場”

芝生広場はボール遊びや鬼ごっこなどが十分に楽しめるほど、自然豊かで広々とした“おおきな遊び場”です。
芝生広場のすぐそばにあるのが冒険広場です。長いローラー滑り台やクジラ型のターザンロープが子どもたちに大人気!小高い丘の上にある滑り台は、最後に2本が合流する形になっていて、滑り降りるときに見える景観も楽しめます。

魅力②砂浜のある“ちいさな海”

海水を引き入れた人工の砂浜がある親水広場は、夏には子どもと一緒に砂遊びや水遊び、貝や魚採りが楽しめます。ヤドカリやカニ、魚など、海の生き物がいますよ。虫かごと網を持参して捕まえてみよう! 波がほとんどないので、小さいお子さんの海デビューにもおすすめです。海から出た後は水道直結のシャワーで体についた砂を洗い流すこともできますよ。

魅力③緑豊かな景観でゆっくり過ごせる“東屋”

園内には東屋があり、自然豊かな景観を眺めながらゆっくり過ごすこともできます。公園側にも親水広場側にもあるので、快適に休憩ができますよ。東屋のほかにも、芝生広場のほとりにベンチもあります。

「田井みなと公園」をより楽しむポイント

実際に筆者が行ってみて知った・感じたことから、「田井みなと公園」をより快適に楽しむためのポイントをまとめてみました。

春や秋は弁当持参でピクニック

「田井みなと公園」では、春には桜、秋には紅葉が園内を彩ります。お弁当を持参して、四季折々の景色を堪能しながらピクニックを楽しむのもおすすめです。園内には自動販売機がありますが、夏場や休日になると売り切れていることもあるので注意。また、東屋やベンチも埋まりやすいので、レジャーシートや日傘などを用意しておくと安心です。

夏は水着持参で。裸足は注意!

親水広場の海で遊ぶときは水着必須です!本当の海に遊びに行くような準備をしておきましょう。浜辺側は浅瀬ですが、深くなっているところもあるので浮き輪があると安心です。大きな波はありませんが、潮の満ち引きで水位が変わるので注意しましょう。

また、基本的に裸足は危険とされています。実際、筆者の息子も裸足で入ってしまい、岩場にくっついている貝を素足で踏んでしまいました(焦)。海の中でも脱げにくいサンダルを履いて遊ぶようにしてくださいね。

玉野市のコミュニティバスでも行ける!

実は「田井みなと公園」は、毎日運行している玉野市のコミュニティバス「シーバス」を利用して行くことができます。ただし、運行本数は少なめのため、時刻表は事前によく確認しておくようにしてください。

【コミュニティバス「シーバス」料金】
大人(中学生以上)200円
小児(小学生)100円
幼児(小学校入学前)※小学生以上の同乗者1人につき1人無料
乳児(1歳未満)無料

休日は家族で「田井みなと公園」へ!

季節によってさまざまな楽しみ方ができるので、年に何回でも行きたくなるはずです。ここまで楽しめるのに無料なのはこのご時世嬉しいですよね(笑)!ぜひ、次の休みに「田井みなと公園」へ行ってみませんか?
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