桜、ホタル、紅葉、雪景色!会いに行きたい久米南町の四季の風景

春の桜や菜の花、夏のホタルやハス、花菖蒲、秋の彼岸花や紅葉、冬の雪景色etc. 四季を通じて風情ある景色が見られる久米南町。季節ごとの美しい風景に出会いに出かけませんか?
掲載日:2025年04月01日
  • ライター:おか旅編集部
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道の駅くめなん裏の菜の花畑<春>

岡山市と津山市を結ぶ国道53号の中間に位置する「道の駅くめなん」。その裏手に毎年4月、知る人ぞ知る菜の花畑が出現します。のどかな風景の中広がる一面黄色の光景は、思わず車を停めて立ち寄りたくなります。

誕生寺川の桜<春>

誕生寺川沿いの土手に連なる桜並木。桜撮影のおすすめスポットは川に架かる松尾橋。風がない日には、川の水面に桜が写り込むリフレクション写真が撮れることもあります。

川柳公園の桜<春>

遊歩道沿いに300基以上の句牌が立ち並ぶ「川柳公園」の春は一面桜色。開花の時期には夕方から提灯が灯されて、幻想的な雰囲気が漂います。

笛吹川歌碑公園のホタル<夏>

ホタルの乱舞が見られるのは、浄土宗の開祖・法然の出生の地にある「誕生寺」に隣接した「笛吹川歌碑公園」。6月上旬頃のホタルが飛ぶ時期にあわせて地元有志による「ほたる祭り」が開催され、誕生寺裏第3駐車場にはグルメテントも出店します。

花菖蒲園のハナショウブ<夏>

上神目地区のボランティアグループ「花菖蒲の会」が丹精込めて栽培している菖蒲園。約3アールの敷地では、60種約2万株の花菖蒲のほか、タイアオイやアジサイが見られます。毎年6月中旬には「花菖蒲まつり」が開催されています。

宮地やすらぎの里のハス<夏>

約60アールの休耕田で誠ハスを中心とした数種類が栽培されている「宮地やすらぎの里」。開花シーズンは7~8月で花の見頃時間は早朝。毎年7月上旬には、ステージイベントや食べ物などの出店もある「はすの花まつり」が開催されています。

誕生寺川の彼岸花<秋>

春は川沿いを桜が彩る誕生寺川ですが、秋(9月)は土手を真っ赤な彼岸花が埋め尽くします。特に神目の川沿いは、一度訪れて見て欲しい壮観の群生スポットです。

誕生寺のイチョウ<秋>

境内でひときわ存在感を放つ、まるで根が広がるように枝が延びている大木「逆木のイチョウ」。11月の紅葉シーズンには多くの人が訪れる、県内有数の紅葉スポットです。枝に茂る葉や落ち葉で地面が鮮やかな黄色に染まる姿をお見逃しなく。

棚田の雪景色<冬>

約1,000枚の田んぼがある「上籾棚田」は、「日本の棚田百選」「つなぐ棚田遺産」にも認定されており、周囲の山々と相まってのどかな農村風景が見られます。水面に空を映す水張の時期や青々とした苗の時期も美しいですが、雪に覆われ静謐とした冬の光景は一見の価値あり。

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