美作地域の美味しいものがずらり!ジビエメニューも食べられる「道の駅彩菜茶屋」

各地から訪れるお客さんで賑わう美作市の「道の駅彩菜茶屋」。生産農家から産地直送で届けられる旬の農産物や地元ならではの加工品・土産物が買えるだけでなく、市内に獣肉処理施設があるため、地元産のジビエ肉の取り扱いもあるのが特長です。そんな、他とはひと味違う道の駅をご案内。
掲載日:2025年02月19日
  • ライター:おか旅編集部
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「道の駅彩菜茶屋」ってどんなところ?

近隣地域で収穫された旬の野菜やくだもの、地元食材を使った加工品、地域特産品の作州黒やお茶などが並ぶ、農産物直売所併設型の道の駅。食堂も併設しており、うどんや丼ぶりものなどのほか、美作地域で獲れたイノシシやシカの肉を使ったジビエメニューも楽しめます。

美作エリアの旬の農産物が集まります

近隣市町村の農家から出荷される野菜市コーナー(農産物直売所)。みずみずしいほうれん草や小松菜、大きくてどっしりとしたキャベツ、大根や芋などの根菜類など、どれも新鮮でお値頃。
地元「福嶋きのこ園」で生産されているぶなしめじ。手のひらからこぼれるほどの大きさと、その安さに驚きです。ほかにも、エリンギ、なめこ、ヒラタケなど、新鮮なきのこが並びます。
全国有数の黒大豆の生産地である​勝英地域。美作市産の黒大豆が棚に並んでいました。大粒で甘みがある黒大豆は、お正月前には特に需要が高まるそうです。

お弁当、パン、加工品etc.人気商品が勢ぞろい

さば寿司やいなりずしほか、地元のお店が作るお弁当。「福嶋きのこ園」のしめじや寒締めほうれん草、春キャベツなど、美作産野菜たっぷりの「里山カフェStay」の自家製ベーコンナポリタンは売り切れ必至の商品。
地元のパン屋さん5軒の商品が一堂に並ぶコーナー。ここに来れば、同時に複数店のパンを選ぶことができます。
食べ出したら止まらない!そんな人続出の「かき餅」は、知る人ぞ知る道の駅の人気商品。これを買うためにわざわざ訪れる人もいるそうです。

地酒コーナー

宮本武蔵の故郷・旧美作の国(作州)で醸された「武蔵」や、黒大豆を原料にした焼酎をはじめとする、岡山県北エリアの地酒も販売。

美作はお茶の産地

美作市は映画にもなったお茶の産地。お土産品売場の一画には地元産のお茶が並ぶコーナーも。種類豊富なので、自宅用にもお土産にもぴったりです。

美作・岡山産の猪&鹿肉も販売

獣肉処理施設が市内にある美作市。「道の駅彩菜茶屋」では、岡山県が定める衛生基準と美作市独自基準に基づいて食肉処理された、県産のジビエ肉も取り扱っています。

食堂ではジビエメニューも提供

併設されている食堂では、何とジビエメニューが食べられます。写真は美作市内の猟師さんが捕獲した鹿肉を使った「薬膳鹿肉キーマカレー」(手前)と「薬膳鹿肉黒カレー」。鉄分が豊富で低カロリー、高タンパクなヘルシーメニューです。
食堂メニューの薬膳鹿肉カレーは購入も可能。大き目の鹿肉がゴロっと入った黒カレーは、玉ねぎやリンゴの甘さを感じるコクのある味わいです。また、鶏ひき肉も入ったインド風のキーマカレーは、薬膳のほどよい風味が爽やかな一品。

名物!黒豆茶ソフトクリーム

最後に…これは必食です。道の駅名物の黒豆茶ソフトクリーム。甘さの中にほんのりとした芳ばしさが漂う一品は、食堂で購入してテイクアウトOK!
美作・勝英エリアなど、県北の旬に出会えるだけでなく、ジビエメニューまで味わえる「道の駅 彩菜茶屋」。県道51号沿いにあり、中国自動車道・美作ICから約5分。美作三湯のひとつ「湯郷温泉」からも約7分と好立地で、ドライブや観光の途中に立ち寄りやすいのも魅力です。

【道の駅彩菜茶屋】
所在地:岡山県美作市明見167
TEL:0868-72-8311
営業時間:直売所8:00~18:00、食堂11:00~14:45(L.O.14:30)※ソフトクリーム&コーヒーは9:00~16:00頃
定休日:年末年始
駐車場:普通車32台、大型車4台、第2駐車場137台
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