岡山後楽園「夏の幻想庭園」・岡山城「夏の烏城灯源郷」とは?
岡山市中心部にあるこの2つの観光名所で、春・夏・秋の年3回、通常は閉まっている夜間に行われているライトアップイベントが、「幻想庭園」と「烏城灯源郷」です。
開催期間・点灯時間・入場料
開催期間:2024年8月1日(木)~31日(土)
点灯時間:18:00~21:30
※岡山後楽園への入園は21:00までとなっています。
【岡山後楽園「幻想庭園」料金】
大人500円、65歳以上200円、高校生以下無料
※高校生は入園時に生徒手帳を提示してください。
【岡山城ライトアップ「烏城灯源郷」料金】
無料
※天守入城(21:00まで)の際には、入場料が必要です。
天守入城料:大人(15歳以上)400円、小中学生100円
岡山後楽園入園券・岡山城天守入場券のセット共通券:大人(15歳以上)720円
(写真:岡山後楽園正門入園券売場)
岡山後楽園「夏の幻想庭園」の見どころ① 「彩り竹灯り」
まずは芝生エリアの「彩り竹灯り」です。
園庭一面を彩る赤・青・黄色…色とりどりの光が幻想的!
その奥にそびえる岡山城。なんと壮観な眺めでしょう!
芝生沿いの道には、和柄細工の竹灯籠が置かれています。
鶴や鯉、松など、岡山後楽園らしい和柄が描かれていましたよ。
竹灯篭
”もと光る竹…寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。”
「竹取物語」のかぐや姫は、こんな竹の中にいたのでしょうか。
岡山後楽園「夏の幻想庭園」の見どころ② 「生命の源」
涼やかな風が吹く中、アップテンポな音楽とカラフルな映像が連動して展開されます。
岡山藩主池田家の家紋がアゲハ蝶だからでしょうか。
蝶の羽や、岡山を象徴する桃などのモチーフが、色鮮やかな色彩で目を楽しませてくれます。
プロジェクションマッピングは、芝生に入ってじっくり鑑賞することができますよ。
岡山後楽園「夏の幻想庭園」の見どころ③ 沢の池のリフレクション
涼しげな寒色系に照らされた島が水面に反射してなんとも幻想的!
以上3ヵ所の見どころをご紹介しましたが、他にも木々がライトアップされていたり、光の道のような水路があったりと美しい場所がたくさんあります。
ぜひお気に入りの場所を見つけてみてくださいね!
岡山城「夏の烏城灯源郷」の見どころ① 「傘舞烏城」
岡山城天守前広場では約100本の和傘灯りが華やかに和の風情を醸し出しています。
大きな和傘のツリーもありました。
スモークも焚かれていて、なんとも幻想的な雰囲気!
美しい灯りに、訪れる人々が口々に「きれい!」と言っていました。
岡山城「夏の烏城灯源郷」の見どころ② 「夏夜(かや)の夢」
夏の夜の夢景色をイメージした「夏夜(かや)の夢」というこちらの作品は、中国デザイン専門学校(岡山市)の学生とのコラボレーションとのことです。
イベント情報
詳しくはリンクをご参照ください。
【夏の幻想庭園】
・灯籠流しワークショップ
・和文化体験
・西外園フードコート
・FM 岡山FANTASTIC SUMMER LIVE
など、他多数
【夏の烏城灯源郷】※イベント参加には岡山城の入場料が必要です
・岡山城SAMURAI館
・岡山城マジックナイト
など、他多数
アクセス
(写真:後楽園バス停 ※岡山駅行き乗り場)
岡山後楽園の駐車場情報
駐車場入口付近には事前精算機がありますので、出庫時の混雑防止のためにもご利用くださいね。
事前精算機では、現金以外にもICクレジットカード、電子マネー、コード決済も利用できて便利でした。
【駐車台数】
普通車570台、障害者枠12台、バス12台
【料金】
普通車:100円/40分、バス:1,000円/1日1回
おわりに
心地よい夜風に吹かれながら、ぜひ岡山の観光名所を散策してみてくださいね。