花の山寺「普門寺」とは
この時期はあじさいが見事です。約30種類、3000株もあるんですよ!
それでは、境内におじゃましてみましょう。
普門寺ブルー
土壌が酸性に近いため、このような色になるとのこと。
赤と新緑の紅葉
仁王門へと続く小径では赤く色づく紅葉も見られ、新緑の中のコントラストが素敵でした。
本堂と紫陽花アート
イラストレーターのwakico.さんが描いた紫陽花デザインの絵に目を奪われました。
歴史あるお寺と現代のデザインが見事に調和しています。
涼やかな紫陽花の演出
鮮やかな青に透き通る水。そして、反転して映し出される境内の木々達。
こんな素敵な演出は初めてです。
心癒される花手水
こちらは水子地蔵の前にある花手水です。淡い水色の紫陽花で優しさを感じます。
ハート型の花手水
よく見ると、カタツムリがいましたよ。
“普門寺ブルー”の花手水
”普門寺ブルー”に良く似合う陶器の玉も共に浮かべられており、普門寺ならではの花手水を楽しめました。
それぞれ心が浄化されるような花手水たちでした。
期間限定の紫陽花御朱印
私も紫陽花の御朱印をいただいてきましたよ。
紫陽花柄の御朱印帳
それぞれ表紙の絵柄が違う、かわいい御朱印帳です。
あじさい御守り
他にもオーガンジー生地に刺繍があしらわれた御守りや、アップサイクルレザーと刺繍のおしゃれな御守りもありました。
紫陽花の階段
階段の脇を咲き始めた紫陽花が彩ります。
「七色こみち」はこれからが見頃!
私が訪れたときはまだ咲き始めでしたが、普門寺周辺ではまず最初に“普門寺ブルー”の紫陽花が咲き、それから他の色の紫陽花が咲いていくとのことです。
もう少ししたら色とりどりに咲き誇ることでしょう。
花の山寺あじさい祭り
お子様連れのご家族や、ワンちゃんを連れた方など、多くの人でにぎわっていました。
飲食店の出店、浴衣のレンタルや心書家さん等アーティストの来寺など、魅力的なイベントが盛りだくさん!
浴衣の着付けをしてもらうこともできます。
【花の山寺あじさい祭り】
開催期間:2024年6月8日(土)~23日(日)
開催時間:10:00~15:00
開催場所:普門寺周辺
出店日等は普門寺の公式SNSをご確認くださいね。
魯肉飯(ルーローファン)をいただきます!
魯肉飯のお米は真庭産香り米「プリンセスサリー」を使用しているそうです。
豚の角煮に似ていますが、豚の角煮と比べるとスパイシーさを感じられます。
とっても美味しくてパクパクとスプーンが止まりません。
大き目のメンマは良く味が染みていて、プリっとした味付け卵がこれまたご飯が進みます。
アクセス・駐車場
ご安心ください。広い駐車場をご準備してくださっています。
私がうかがった時は満車でしたが、上田村おこしの会の方が他の場所を案内してくださってすぐに駐車することができました。
【花の山寺 普門寺】
所在地:真庭市田原山上2127
TEL:0867-52-0739
交通アクセス(車):中国自動車道落合ICから約15分
交通アクセス(公共):JR美作落合駅からタクシー約15分
駐車場:あり
おわりに
今年は例年より紫陽花の色づきが遅いようで、これからが最盛期となりそうです。
ぜひ、普門寺にお出かけくださいね!