桜色に染まる種松山公園西園地 おすすめフォトスポット

倉敷市にある種松山公園西園地は、彼岸桜、ソメイヨシノ、八重桜といった桜の木が1,300本もあるお花見スポット。薄ピンク色に染まる山は、まるで雲海のよう!
私は桜の季節に毎年訪れるほど、お気に入りの公園です。どこを切り取っても絵になる種松山公園西園地のおすすめフォトスポットを紹介します。
ほとんどの写真は2021年3月30日(火)に撮影したものです。
掲載日:2021年04月01日
  • ライター:m.k
  • 8014 ビュー

種松山公園西園地について

種松山公園西園地は、標高258mの種松山山頂の南西に約1kmにわたって広がる公園です。梅、桜、ツツジ、バラ、あじさいなど、季節の花が咲き誇り、特に桜のシーズンはお花見をされる方で賑わいます。お子さまが思い切り遊べるアスレチックと遊具が充実しているのも特徴です。
桜とともに楽しんでほしい、日本庭園や修景池といった見どころも一緒にレポートします。
園内の案内図はこちらです。

桜の楽しみ方①散策道

種松山公園西園地には散策道が整備されています。見晴らしのいい山の上の方を、東側の駐車場から、西側のちびっこ広場に向けて歩いてみました。
散策道を歩いていくと、雰囲気のいい展望園地がありました。
桜がたくさん咲いていて、足元には花壇が。のんびりできます。
きのこのオブジェもありました。桜とともに不思議な雰囲気を醸し出しています。
冒険の森やちびっこ広場周辺も桜を楽しみながら歩けるようになっています。
2021年も「お花見宴会はご遠慮ください」の看板があります。けれど種松山公園西園地なら、歩きながら思う存分、桜を満喫できますよ。

桜の楽しみ方②ゆっくりドライブ

種松山公園西園地内には車道が通っています。なので、運転しながらも桜の風景を楽しめるのです!
(写真は2018年春に撮影)
桜のトンネルや、ピンク色に染まる山を眺めながらのんびりと楽しむドライブは最高です。
素晴らしすぎて、私は毎年、バイクで公園全体をぐるぐると3周はしてしまいます。一方通行とわき見運転に要注意です。

桜の楽しみ方③水島工業地帯と一緒に撮影

天気がいい日は種松山公園から水島工業地帯を望むことができます。こちらの写真は2018年春に撮影した写真です。
桜と水島工業地帯のコラボレーション!

「冒険の森」と「ちびっこ広場」

種松山公園西園地の西側には、アスレチックと遊具がたくさん並んでいます。
アスレチックは15種類も並んでおり「冒険の森」と名付けられています。
「アスレチックはレベルが高すぎる」という小さなお子さまは、隣接する「ちびっこ広場」がおすすめです。
子どもたちを見守りながらお花見を楽しめるのがいいですね。

日本庭園

公園内の傾斜になっている部分には日本庭園が広がっています。四季折々の花とともに和の景観を楽しむことができます。

修景池

種松山公園西園地の南西にある修景池(しゅうけいいけ)から眺める、一面ピンク色の山が見事です。
この日は朝早くからたくさんの方がカメラを手に集まっており、聞いてみるとカワセミを撮影されているようでした。

四季折々の花風景が楽しめる

桜以外にも、梅、ツツジ、バラ、あじさいなど、季節の花が楽しめます。

・梅 3月上旬~中旬
・ツツジ 4月中旬~5月上旬
・藤棚 5月上旬~中旬
・バラ 5月~10月
・あじさい 6月上旬~下旬
・サザンカ 10月下旬~12月

写真は2021年2月に撮影した梅です。
こちらの写真は2021年6月に撮影したあじさいです。
桜の季節は特に、どこを切り取っても絵になる種松山公園西園地。桜の散り際も幻想的です。ぜひ訪れてみてくださいね。
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