日中の後楽園にも伺ってみました
入園ほどなくして鯉のぼりがお出迎え。
この日は風も強く、春風に悠々と泳ぐこいのぼりが印象的でした。
瑞々しい茶畑
後楽園には茶畑もあり、一面の緑に心癒されます。
ここで収穫されたお茶は、「後楽園のお煎茶 お庭そだち」(6月中旬頃販売)と和紅茶「後楽園の和紅茶 お庭そだち」として、園内で販売されています。
2023年年5月21日(日)には茶つみ祭りも行われ、茶つみ体験会やお茶会も開催されます。
巨大な鯉が泳ぐ池
あれ?
鯉が動いた!
驚いてどういう仕組みかとよくよく見て見ると、四つの筏に乗っていて鯉が動くようになっている模様。
まるで泳いでいる様なこだわりの演出に感動しました。
旭川から岡山城を望む
岡山後楽園から岡山城へは、月見橋を渡ってすぐ。
旭川でボートにも乗れます。
1羽だけタンチョウヅルボートがあったり、桃ボートがあるのも岡山後楽園ならでは!
タンチョウボートの頭の赤い帽子がかわいい~!
(大雨の後の影響か、ちょっと川はにごってました)
かわいらしい毬が置かれた岡山城
夜のライトアップのために、すでに毬が設置されていました。
「令和の大改修」を行い昨年11月3日にリニューアルオープンした岡山城と、かわいらしい毬。
この風景が、夜はどのようになるのか楽しみです。
岡山後楽園「春の幻想庭園」
岡山後楽園に入場し小径を進んだ先は、一面に光る風車。
後方にはライトアップされた岡山城がそびえています。
カラフルな風車
様々な色で照らされるノスタルジックな風車。
時折吹くやさしい風にくるくると回る風車が郷愁を誘います。
幻想的な岡山後楽園
さすが日本三大庭園!
その歴史を感じる庭園と、現代技術のライトアップが融合された素晴らしい演出です。
輝く唯心山、穏やかな池に悠然と泳ぐ鯉、その背景には岡山城。
この上ない優美さです。
この日は音楽演奏会もあり伝統楽器の生演奏が響き、和の雰囲気がより一層味わえました。
音楽演奏会は、5月5日の19:00~と20:00~にも行われます。
岡山城と唯心山
これぞ岡山後楽園という絵になる定番の撮影場所です。
竹の灯篭は、非常に精巧な模様が細工されています。
柔らかな光の紙風船行灯
優しい光が風でゆらゆら揺蕩います。
曲水が映える光の演出
園内を流れる曲水(水路)に沿ったライトアップ。
曲水の名にふさわしい水路の曲線が美しい光の道を作り出しています。
唯心山からの眺望
きらめく風車が幻想的で、思わず感嘆のため息がもれます。
混雑を避けるため唯心山への進行は一方通行となっており、廉池軒側からの登りとなっているのでご注意くださいね。
かわいい!鯉のぼり型竹提灯
竹の素材を生かしたナチュラルな鯉のぼり。
中に豆電球が入っており、ボタン電池で光ります。
とってもかわいくて、道行く人から「かわいいね!」と声をかけられるほど大人気。
5月7日まで18:00から鶴鳴館前庭にて、各日先着50名で行われています。
初日から人気で行列ができていました。
ご希望の方は、幻想庭園開始後にすぐ並ぶのがオススメ。
マスキングテープや油性マジックが用意されているので、自分だけのオリジナル竹提灯にもできますよ。
川面に映る岡山城ライトアップ
それでは、岡山城にも行ってみましょう。
スワンボート付近の後楽園側川べりから撮影しました。
ライトアップされた岡山城と月見櫓が旭川にも映し出され、得も言われぬ美しさです。
足元を飾る光の桜模様
毬のオブジェと岡山城
繊細な竹細工の毬もアクセントとなり、日本的な空間をより一層演出してくれます。
様々なポーズで毬と一緒に写真を撮ったり、思い思いに楽しく過ごされていました。
4年ぶりに開催された春のライトアップイベント。
どの場所も美しく、春の夜の夢のような幻想空間を満喫できました。
来場者の皆さんも、このイベントを待ち望んでいたことでしょう。
「春の烏城灯源郷」「春の幻想庭園」は、5月7日(日)まで開催中です。
ゴールデンウィークのおでかけは、ぜひ岡山後楽園・岡山城へ!