一日周遊切符で「水島臨海鉄道」の最新ご当地マンホールを探しに行ってみた!

倉敷市の中心部と水島地区を結ぶ水島臨海鉄道。貨物と旅客を輸送する西日本では唯一の臨海鉄道です。
倉敷市駅、栄駅、水島駅付近に、新しく「水島臨海鉄道五十周年記念マンホール蓋」が出現したと聞き、探しに行ってきました。一日周遊切符でお得に巡ることができますよ。
掲載日:2020年08月27日
  • ライター:m.k
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水島臨海鉄道 五十周年記念マンホール蓋 一日周遊切符

水島臨海鉄道の倉敷市駅に行くと、駅員さんが「これからマンホール蓋を巡られますか?お得な切符がありますよ」教えてくださいました。
一日周遊切符はおとな800円、こども400円で、倉敷市駅から三菱自工前駅まで水島臨海鉄道線内、一日限りどの駅でも乗り降り自由となります。
新しいマンホール蓋ができた倉敷市駅、栄駅、水島駅以外の駅でも乗り降りできるので、マンホール蓋を巡りながら水島地区の魅力を体感するのにぴったり。
一日周遊切符を買うと、記念ノートとポストカードのプレゼントがありました!
お得な一日周遊切符をぜひご利用ください。

倉敷市駅付近のマンホール蓋

一日周遊切符を駅窓口で購入し、私は倉敷市駅からスタートです。
駅のすぐ近くでカラフルなマンホール蓋を発見しました。
オリジナル車両「MRT300」形が走る様子が描かれていて、水島コンビナートの工場とヒマワリが色鮮やか。ヒマワリは水島のシンボルなのだそうです。
マンホール蓋の場所は駅の入り口付近。階段を下りてすぐのアスファルトの道です。写真の下の方にマンホール蓋も写っています。色鮮やかなので、すぐに見つけることができました。
もうひとつ、倉敷市駅で見逃してはいけないのが、マンホール蓋のキーホルダーがゲットできるガチャガチャ(1回300円)です。
3種類のマンホール蓋のキーホルダーと、触り心地のいいタオル素材のコースター、何が出てくるかお楽しみ。
私は1回目はタオル、2回目でマンホール蓋のキーホルダーをゲットしました。
3種類制覇するまで繰り返しチャレンジされる方もいらっしゃるそうです。

水島臨海鉄道

駅で列車を待っていると、さきほど発見したマンホール蓋とそっくりの列車がやって来ました。私は水島臨海鉄道に乗るのは初めてです。
ワンマン列車で、後ろから乗り、前から降ります。中は広々としています。
ずっと高架を走っていくので、街を鳥のように上から見ることができて新鮮でした。
空いているときは車掌さんが「あちらの席の方がエアコンがきいて涼しいですよ」と教えてくださったり、とてもアットホームな雰囲気でした。

栄駅付近のマンホール蓋

栄駅に到着しました。駅の前には大きなモニュメントがありました。
さっそくマンホール蓋を探し、モニュメントのあたりを探してみましたが、なかなか見つかりません。
西側の公園の方へ歩いている途中で発見しました。
赤い珍しい列車が描かれています。
これから導入予定の貨物車「DD200」形なのだそうです。かっこいい!
水島臨海鉄道を実際に走る様子を目にするのも楽しみですね。
次の列車まで30分ほど時間があったので、近くを散策しました。
マンホールのすぐ近くに、水島東栄町第一公園という、雰囲気のいい公園があります。
普段降りることがなかなかない駅で降りて散策すると、特別な楽しさがありました。

水島駅付近のマンホール蓋

次は2駅南にある水島駅に向かいます。かわいらしいヒマワリの柄の列車に乗ることができました。
水島駅に到着し、またまた探し回りました。駅の東側の歩道に発見!
引退車両「キハ205」が描かれています。
よく見ると、3つのうちこちらのマンホール蓋だけイラストの線が細く、タッチが違うようです。
近くにはひまわりが植えられているようでした。今回は少し遅かったですが、ひまわりのシーズンにはきれいに咲いていると思うので来年の楽しみにします。
水島駅では、ゴムでできたマンホール蓋キーホルダー(税込550円)を購入することができるそうです。

マンホールカードがもらえます

私が訪れた日は日曜日だったので、マンホールカードは倉敷市駅でゲットできました。
月曜日から土曜日は水島駅、日曜日と年末年始は倉敷市駅の窓口で配布しています。
マンホールカードには水島駅付近のマンホール蓋が紹介されていて、水島臨海鉄道の解説も載っています。
記念プレゼントがもらえる一日周遊切符を利用して、色鮮やかなマンホール蓋を巡る水島臨海鉄道の旅を楽しんでください。
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