鉄道好きにおすすめ!「津山まなびの鉄道館」で子供も大興奮!

津山まなびの鉄道館は、国内に現存する扇形機関車庫の中で2番目の規模をほこる「旧津山扇形機関車庫」や鉄道の歴史・ジオラマ展示などを楽しめる博物館。

鉄道好きの2歳の息子を連れて遊びにいってきました。
鉄道好きのお子さんにオススメです!
掲載日:2023年09月12日
  • ライター:久保山幸輝
  • 4155 ビュー

津山まなびの鉄道館

津山まなびの鉄道館は、JR津山駅の近くにあります。駅の改札からは線路を挟んで反対側にあり、徒歩だと約10分です。

鉄道館のすぐ横に線路が通っています。
到着したタイミングで列車が通過!鉄道館に入る前からテンションが上ります。
扇形機関車庫の横にある入口から入場します。ワクワク。

扇形機関車庫

津山まなびの鉄道館にある扇形機関車庫は、京都鉄道博物館に次ぐ日本で2番目の規模の機関車庫だそうです。
歴史のある列車がたくさん並んでいて迫力があります。

転車台

扇形機関車庫の前に転車台があります。これが実際に動くところが見たいと思っていましたが普段は動いていません。
イベントとして、転車台回転実演の日があるようなので、見たい方は日程を確認して遊びに行ってください。

キハ58 乗車!

機関車庫に展示されているキハ58の列車に入ることができます。
運転手気分を味わえます。
動いてはないですが、列車の先頭に座るとなぜか嬉しくなってしまいます。
出発進行〜〜〜!(中でしてます。)

あゆみルーム 鉄道の歴史展示を知る

岡山の鉄道の歴史を学べます。岡山の鉄道は1891年(明治24年)に開通したそうです。
2歳には歴史はちょっと難しい。歴史よりも模型に興味津々です。岡山の鉄道の歴史を彩ってきた鉄道模型が展示されています。
ボタンを押すと模型が光るのが楽しい。

しくみルーム 鉄道の構造を理解できる

鉄道の技術や安全な運行等について展示されています。
駅員さん気分で切符にスタンプを押す体験ができます。ちなみにこの切符が、津山まなびの鉄道館の入館券になっています。
やってみようコーナー。レバーを引くとレールが切り替わります。
30回ぐらいしました。
やってみようコーナー。どうして列車はカーブをスムーズに曲がれるのか。
列車が安全に運行できているのは、さまざまな技術と工夫のおかげなのですね。

まちなみルーム ジオラマ展示

津山の街なみを再現したジオラマ展示があります。津山駅や津山城などが再現されています。
このジオラマの中で鉄道模型が走ります。
息子はここで今日一番のハイテンションになりました。動く鉄道模型を追ってジオラマの周りを走りまわりました。

1日に数回、行われるジオラマショーにも参加。
暗くなった展示室で、ジオラマの明かりだけが点灯します。模型の転車台が動いたり、ナレーションで説明もありで見応えがありました。
一通り展示を見て、帰ろうと思ったところで「もう1回乗りたい」と息子。
もう一度、キハ58の列車展示の中に入ってしばらく楽しんでいました。

入館料はなんと大人310円。安い!
310円なら気兼ねなく言えます。「また遊びに来ようね!」

【津山まなびの鉄道館】
所在地:津山市大谷
電話番号:0868-35-3343
開館時間:9:00〜16:00(最終入館受付15:30)
※季節などにより閉館時刻を繰り下げる場合があります。
入館料金:一般(高校生以上)310円、小中学生100円、幼児(小学生未満)無料
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~12月31日
マップを見る

同じテーマの記事

このライターの記事