「ノリナハーレ」とは
備前市の日生港から鴻島、頭島、大多府島を結ぶ定期船で、赤と白のツートンカラーが海に映える旅客船です。
通常は定期船ですが、2023年9月9日(土)10日(日)24日(日)に、約60分で日生諸島全島を遊覧するショートクルーズが運航されています。
料金はなんと、大人1,000円、小学生500円。予約が必要です。ガイド付きで詳しく説明してくださいます。
駅の真ん前が、今回ショートクルーズの発着場所になる日生駅前港です。
もっと遠くまで行きたいという方には、レンタサイクルの貸し出しもあります。
海を見ながら朝ごはん
海が見えるウッドデッキで、BLTのサンドイッチとコーヒーを潮風を感じながらいただきました。
海を眺めながら、しばらくのんびりです。
海を眺めながら、ほっこりしたひとときでした。
【Cafe RAD】
所在地:備前市日生町日生641-47 TEL:0869-72-1880
定休日:月曜日・第2火曜日
営業時間:9:00~17:00 ラストオーダー16:00
みなとの見える丘公園へ上がってみよう!
約1kmで、歩くのにちょうどいい距離。地元の方々も朝のウォーキングを楽しんでいましたよ。
ひなせを一望!幸福の鐘を鳴らしましょう!
備前♡日生大橋や鹿久居島、日生の風景が一望できるスポットです。
船の号鐘に実際使われていた鐘「幸福の鐘」を、ちょっと鳴らしてみました。
海に響き渡るさわやかな音。今日もいいことがありそうです。
【みなとの見える丘公園】
所在地:備前市日生町日生
TEL:0869-72-1104(備前市日生総合支所総務管理係)
ノリナハーレ 出航
11:10発⇒12:10着、約1時間のショートクルーズの始まりです。
水戸岡鋭治さんデザインの旅客船
客室はベージュ基調で、瀬戸内らしい明るく穏やかな色調。
木目の内装に革張りの椅子で、まるで個人のクルーザーのような高級感がたっぷりです。クルーズ料金1,000円とは驚きですね。
デッキは涼しく、眺めも抜群
特に2階のデッキは眺めも抜群で、小さな無人島や岩まで見ることができました。
13の島々がすべて見渡せる
この写真は、バブル期に島の斜面に建設された別荘が多く残る鴻島。
それぞれの島の歴史をガイドさんが説明してくれるので、とってもわかりやすくてためになります。
ダイナミックな大多府島
ダイナミックな岩が印象的な海岸に、なにやら洞窟が! 「勘三郎洞窟」(かんざぶろうどうくつ)と呼ばれるこの洞窟は、勘三郎が江戸時代に偽札を偽造していたと伝えられる場所。
洞窟へつながる階段も船から見えて、ドキドキ。
落石があり、今は立ち入り禁止になっていますが、みんなワクワクしながら、船から洞窟をみつめていました。
いつもは車で通る橋の下を進んでいきます。
頭島大橋をくぐります
下から見ると、橋はびっくりするほど高くて、きれいなアーチを描いていました。
右手に備前♡日生大橋が見え、日生駅前港に到着です。
「海鮮料理 磯」のピチピチ海の幸
岡山県観光連盟が2023年4月に行ったwebアンケートで、岡山県民おすすめ「瀬戸内の海鮮がうまい店」5選にも選ばれたお店です。私は「磯料理」を注文。漁師さんから朝採れの新鮮なお魚を仕入れるとのことで、お刺身はどれもピチピチで、ボリュームもたっぷり。甘エビは元気いっぱいで、お皿から飛び出してしまったほどでした。
【海鮮料理 磯】
所在地:備前市日生町日生648-36
TEL:0869-72-3777
営業時間:11:00〜14:00/17:00~21:00(LO20:00)
定休日:火曜日(祝日は営業)
アナゴの一本揚げも!
天ぷらは盛り合わせになっていて、ご飯と蟹の味噌汁が付いています。
お腹いっぱい満足感いっぱいでした。
加子浦歴史文化館へ
この人も!?とびっくりするほど、多くの作家とのエピソードが紹介されています。
【加子浦歴史文化館】
所在地:備前市日生町日生801-4
TEL:0869-72-9026(加子浦歴史文化館)
営業時間:9:00~16:30
定休日:火曜日、祝日の翌日、年末年始
料金:無料
建物も美しく、また船関係の資料もふんだんに展示され、瀬戸内の海の歴史を知る絶好の場所です。
ひなせ天然温泉 星乃湯
何でしょう?とお尋ねすると、温泉だとのことで、中を案内していただきました。
完全貸し切りで、日帰りでの利用もできるとのこと。これは気持ちよさそうですね。
海を見ながらかけ流しの湯
備前♡日生大橋を目の前に、絶景温泉ですね。
【Villa Stella Cruise & Spa Resort】
所在地:備前市日生町日生641-3
TEL:120-553-013
営業時間:9:00~19:00
定休日:火曜日
日帰り温泉のみ:火・水定休日
建築中のカフェやギャラリーなどもあり、このエリアはどんどん新しくなっています。
牡蠣のシーズンでなくても、日生には楽しめる場所がいっぱいでした。
定期船としても運行されています
乗下船する港は、駅前港ではなく「旬鮮食彩館パオーネ日生店」横の日生港になるので注意。今度は島にも上陸して、散策してみたいですね。
お手軽に、クルーズも海の幸も絶景も楽しめた1日でした。