タンチョウふれあい体験は事前予約がおすすめ
定員に空きがあれば当日参加も可能ですが事前の電話予約がおすすめです。私が参加した日は、午後はまだ空きがありましたが午前は満席でした。小学校3年生以下の方は保護者同伴が必要です。大人の私が一番楽しんでいたかもしれないので、親子での参加がおすすめ。もちろん、大人だけの参加も可能です。お若いカップルの方もいらっしゃいました。
【予約方法】
TEL:086-233-2505((公財)岡山県郷土文化財団)
定員:午前・午後 各5組(1組4名まで)限定
料金:1組500円 ※別途後楽園の入園料が必要です。(高校生以下は入園無料)
鶴鳴館前で受付
【タンチョウ紙トンボ作り】
体験料金:1個につき100円
鶴舎前で集合
まずは飼育職員さんのお話
飼育担当職員さんが、タンチョウについてのあれこれを教えてくださいます。
知らないことばかりで「えっそうなの!?」「へぇ~!」と興味深く、あっという間に時間が過ぎました。
1枚40センチくらいの風切り羽と呼ばれる羽は片翼32枚。模型を持たせてもらいました。軽い!全長140cmもある大きな体を、この羽で飛ぶんだなぁ。
擬卵
丹頂(タンチョウ)
他にもタンチョウの雄雌は見た目が一緒ですが、見分ける方法など興味深いお話をたくさん伺えますので、 ぜひ実際に参加してみてください。
タンチョウとのふれあいタイム
ケージから2羽のタンチョウを飼育職員さんが連れ出してくれます。体長140cmくらいあるので、その大きさに驚きます。
タンチョウがおびえるので、近づくときはゆっくりと、大きな声を出さないように…日傘などの長いものの持参も禁止です。
タンチョウと一緒に記念撮影
なんて優雅な姿!長い首に長い脚、そしてこの白と黒を基調として赤がアクセントとなったデザイン…。美しい配色の黄金比は「70:25:5」といわれますが、まさに「白:黒:赤」がそのような対比で、神様のデザイン力に脱帽。
目の前にタンチョウが!
こんなにタンチョウに近づいたこと、ありますか!?
長いくちばしでついばまれますが、痛くない。くちばしは硬く、木でつつかれているような感じです。自分の手から餌を食べてくれるなんて、かわいいなぁ~!
特別天然記念物にエサをあげられるなんて、滅多にない貴重な体験でした。
そんな楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
タンチョウ紙(竹)トンボ作り
かわいいタンチョウの紙トンボ
鶴鳴館は大事な施設なので、館内での紙トンボ飛ばしはご遠慮ください。
タンチョウのヒナ飼育セット
以上でタンチョウふれあい体験は終了となります。所要時間は1時間半ほどでしたが、楽しくてあっという間に過ぎ、大満足のイベントでした。
岡山後楽園では、この他にもタンチョウに関するイベントがあります。
秋冬にはタンチョウ園内散策も
岡山後楽園ではタンチョウふれあい体験以外にも 毎年秋から冬にかけてタンチョウ園内散策というイベントもあります。
普段は ケージにいるタンチョウが園内を優雅でダイナミックに飛ぶ様子を見ることができます。今年も9月以降に行われる予定です(日程は未定)。9月に近づいたら、イベント予定をチェックしてみてくださいね!
夏の幻想庭園仕様の岡山後楽園
【岡山後楽園】
所在地:岡山市北区後楽園1-5
アクセス:(路面電車利用)JR岡山駅から東山行き路面電車約5分、「城下」下車、徒歩約10分
(バス利用)JR岡山駅から藤原団地行きバス約12分、「後楽園前」下車すぐ
入園料:大人410円、65歳以上140円、高校生以下無料