もうすぐ母の日!母を連れて行きたい古き良き町並み5選

母の日は、母と娘でのんびり親子旅。レトロな町並みを散策したり、オシャレな雑貨を一緒に選んだり、素朴な風合いが特徴の歴史ある備前焼を作ってみたり、観光・体験を通して思い出に残る一日を過ごしてみませんか。
掲載日:2017年03月29日
  • ライター:おか旅編集部
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吹屋ふるさと村(高梁市)

江戸時代から銅山とベンガラ産業で栄えた吹屋地区は、独特な色彩美を放つ石州瓦とベンガラ格子の町並みが印象的。ベンガラ商家の「旧片山家住宅」や豪商の大邸宅「西江邸」「広兼邸」など見所がいっぱいです。
4月~6月の毎週日曜日に運行している「吹屋ふるさと村観光周遊バス」では、日本で1台しかないボンネットバス(1967年式トヨタDB100)に乗って吹屋の町をゆったり観光できます。(2日前までに要予約)
[問]備北バス株式会社 観光課 0866-48-9111

勝山町並み保存地区(真庭市)

出雲街道の宿場町として栄えた勝山地区は、白壁や格子窓の商家が建ち並び、軒先には草木染めの色とりどりの「のれん」が揺れ、訪れる人たちの目を楽しませてくれます。商いやその家を象徴したユニークなデザインののれんを、歩きながらひとつずつ鑑賞しよう。
勝山の町に掛かるのれんを手掛ける工房&ショップ「ひのき草木染織工房」の店内に並んだ草木染めののれんは、どれも優しいぬくもりが感じられます。

城東町並み保存地区(津山市)

旧出雲街道沿いに建ち並ぶ情緒あふれる町並みは、なまこ壁やうだつなど、江戸時代の町人文化を物語ってます。町家や武家屋敷のほか、幕末の洋学者・箕作阮甫旧宅や津山洋学資料館など見所が点在しています。
約310年前の元禄時代に建てられた「城東むかし町家」は、江戸時代に建てられた母屋から、昭和初期の蔵まで各時代の生活様式に対応した造りが保存されています。

倉敷美観地区(倉敷市)

岡山を代表する観光地の一つ「倉敷美観地区」は、江戸時代の白壁の蔵や商家、近代のレトロな赤レンガ建築や洋館などが建ち並ぶ美しい町並み。美観地区の中央を流れる倉敷川でのんびりと舟にゆられながら、船頭さんの話に耳を傾け、川面から町並みを楽しんでみては。
倉敷美観地区の散策は、国産ジーンズ発祥の地・倉敷児島産の「デニム着物」を着て楽しもう。好きなデザインや帯を選んで、白壁の町並や柳並木、古い町家などを背景に記念撮影!また、人力車に乗って優雅に町並みを楽しむのもおすすめです。

伊部地区(備前市)

千年以上の歴史を持つ「備前焼」の里・伊部地区は、100以上の窯元やギャラリーがあり、レンガ造りの煙突が建ち並んでいます。お気に入りの逸品を探しながらまち歩きを楽しもう。
備前焼のショッピングを楽しむだけでなく、実際に作ってみよう。伊部地区には、作家さんに教わりながら「土ひねり体験」ができる窯元がたくさんあります。器やマグカップなど自分だけのオリジナル作品をつくろう。
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