天台宗の古刹「金山寺」
参加費はすべて本堂復興基金となり、写経は新春の護摩供養でお焚き上げされます。
甲子の日写経会に参加!
この日に開催される写経会では、特別に大黒様のお経を写します。
大黒様の持っている袋には、金や財宝が詰っている!小槌を持っている位置でご利益がくる速さが違う!?
興味深いご住職の話に耳を傾けます。
金山寺の大黒様は小槌を中ぐらいに背負っているのでご利益はいい具合ですよとの話に、思わず会場内も笑顔に。
ちなみに、小槌を上のほうに背負っていたらご利益は早いが貯まらない、下のほうに背負っていたらご利益は遅いが身に付くとのこと!!
字の上手い下手は関係なし。字の乱れから、心の乱れや集中力の乱れにも気付く、それぞれが自分と向き合える貴重な時間です。
椅子席の用意もあるので、正座が苦手な方も安心して参加できます。
写経後のお楽しみ
2年前に、招き猫美術館でのイベントに参加したことから金山寺とのご縁が生まれ、コーヒーの接待を続けています。「非日常を味わったあと日常に戻るのも、なんだかいいですよね」と優しい笑顔で話す竹中さんが淹れるコーヒーは、とてもマイルドで温か。写経でちょっと緊張していた体がほわっと緩みます。
2020年「金山寺写経会」詳細
甲子の日年6回 (1/22と3/22は終了。5/21・7/20・9/18・11/17(2020年の開催日))
時間:10:00~12:00
参加費:2,000円
持参物:筆ペンなど各自が書きやすい筆記用具
申込・問合せ:ティーズ☆エトワール竹中哲哉さん(090-4899-9489)金山寺(086-228-0926)
岡山藩主池田家とも縁が深い
岡山藩主池田家がお泊りになっていた「御成之間」の、美しく装飾された部屋もご覧あれ。
オリジナル御朱印帳が愛らしい!
写経のあとは、幸せを届ける美術館へ!
「招き猫美術館」についての詳しい旅レポは、おか旅ライター藤田恵さんの記事もぜひチェック!