初夏のたのしみ!色鮮やかなアジサイにときめく半田山植物園へ行こう!

半田山植物園は涼しげなアジサイが約1000本近くも咲き乱れる、岡山市街地の穴場スポットなんです!眺めポイント、ヒミツの木道、変な植物!?しっとりと癒されに行きましょう!
掲載日:2019年06月17日
  • ライター:おもとまちこ
  • 6035 ビュー

半田山植物園

まるで野外オペラの劇場のような壮大な眺めのエントランスです!東京ドーム約11個分という半端なく広い半田山植物園、ゆったりのんびりめぐりましょう。丘陵地が丸ごと植物園になった様な施設なので岡山市街地が一望できたりと見どころいっぱい!四季ごとに訪れればさらに沢山の魅力的な植物に出会えますよ!

丘の上のアジサイ(配水池うら)

初夏の半田山植物園で特に見逃せないのはアジサイです!配水池のうら側には沢山のアマチャが咲き乱れる素敵な小路がありますよ。正面入り口からの眺めは急ですが、牡丹園のある左側の道からまわれば緩やかに頂上付近まで行けますよ!ヤマアジサイたちの素朴な美しさにすっかり癒されてしまいます。

階段のアジサイ(湿生園そば)

湿生園へとつづく階段も実はアジサイが咲き乱れる穴場なんです。階段の下まで果てしなく咲く青や白のセイヨウアジサイはなかなかの見ごたえですよ!展望台からの眺望に満足して丘をおりてしまいませんように!

アジサイ園

西の谷花壇にあるアジサイ園では、シーボルトが発見したという可憐な八重咲きのシチダンカなどまさに多種多様なアジサイが小路を彩ります。ひとつひとつの花色の違いや花や葉のカタチを見ていくと、アジサイの奥深い魅力に引き込まれてしまいますよ!

眺めポイント(オニバス池)

なんと最大1m!世界最大級の大きさにまで葉が育つパラグアイオニバスと、岡山の町並みが一緒に楽しめるポイントです!夏に毎年開催されるナイトガーデンでは、夜にだけ花を咲かせるパラグアイオニバスの不思議な姿を鑑賞することも出来ますよ。

変な!?植物(ラクウショウ池)

「なんなんコレ!?」と絶対2度見してしまうナゾすぎる植物・ラクウショウ。別名を沼杉と言い、湿地にニョキニョキと顔を出す呼吸根がなんとも怪しげな可愛さです。ムーミンに出てくるニョロニョロの群れのような不思議な光景ですよ。

ヒミツの!?木道

湿生園側の谷にはキレイに整備された木の階段や道がずうっと続いていて、森に迷い込んだような気分で散策できます!木洩れ日、静寂、いのちの気配。歩くほどに肩の力が抜けていくような癒しの空間です。

サニーガーデン(温室)

広大な園内でちょっとひと休みできるのがこちらの大きなサニーガーデンです。サンタンカやブーゲンビリアなど目にも鮮やかな植物に元気がもらえたり、食中植物ウツボカズラをおっかなびっくり観察したり。気分爽快な眺めもおすすめです!

植物だけじゃない!

園内では植物だけでなく、季節ごとに沢山の生きものにも出会えるのが密かなたのしみでもあります!昆虫の動きを息をひそめて眺めたり、珍しい野鳥の声に耳をすませたり、自然の姿をそのまま感じられる町のオアシス的存在です。
受付ではその日見ごろの植物を教えてもらえるので、知識がなくっても気軽にめぐれますよ!いつ咲くか?いつまで見られるか?その年ごとに見ごろも佇まいも違う植物たちとの一期一会の出会いがいっぱい!何度も訪れたくなる発見がありますよ!
開花情報をHPにてご確認の上、楽しいひと時を!
 
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