温泉だけじゃない癒しのスポット「和気鵜飼谷温泉」。日帰りも宿泊もOK! グルメもスポーツも堪能!

岡山三大河川のひとつである吉井川のほど近く。山間に湧き出る「和気鵜飼谷温泉」の〝温泉だけじゃない″楽しみ方をご紹介。
掲載日:2021年02月26日
  • ライター:おか旅編集部
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和気鵜飼谷温泉ってどんなところ?

車でJR和気駅から約5分、山陽自動車道和気ICから約10分の好立地に建つ、自然に囲まれた温泉施設です。自慢の温泉は日帰り、宿泊どちらでも楽しめるほか、メニュー豊富なレストランや軽食を提供するラウンジのカフェ、温水プール、テニス場やゲートボール場など、多彩な施設が揃っています。

肌ざわりつるつるの効能豊かな天然温泉

地下1,500mから湧く温泉は岡山では珍しく40℃と高温の温泉です。泉質はアルカリ性単純泉でPHが9.5と高いため、つるつるとした肌触りが実感できます。イオウ分を含んだ泉質は神経痛や関節痛、筋肉痛などに良いとされており、地元の人を中心に近県から訪れる人も多数。浴場は男女ともに広い内風呂と野趣溢れる岩作りの露天風呂、サウナや薬草風呂があります。日帰り利用は9:00~21:00。大人700円、子ども450円、幼児250円。

種類豊富なメニューが嬉しいレストラン

レストランでは定食から丼もの、麺類、御膳まで幅広いメニューが楽しめます。松花堂風の「彩り弁当」は寿司、焼き魚、煮物、揚げ物に味噌汁とデザートが付いてなんと1,000円! 滋味深い味わいの炊き合わせや、特製の調味料に漬け込んだ驚くほどジューシーでやわらかな唐揚げ、自家製のデザートなど、味もボリュームも大満足間違いなし。他にも地元の偉人・和気清麻呂にちなんで名づけられた岡山のブランド肉・清麻呂牛のステーキ御膳(2,500円)や籠盛りのレディース御膳(1,000円)、具材たっぷりの鍋焼きうどん(1,030円)なども人気です。

知る人ぞ知るラーメンハウス

本館の脇に建つラーメンハウスは、知る人ぞ知る穴場店。初代支配人が惚れ込んだというとんこつ醤油スープの味を忠実に再現したオリジナルレシピで作り続けられています。麺に絡むスープが程よい濃厚さ。スポーツの後など、がっつり食べたい時はぜひこちらへ。

冬でも楽しめる温水プール

明るい日差しが差し込む温水プールは、25mプール(一般用5コース、歩行用1コース)と子ども用プールがあります。年中営業しており、暖かい季節には側面の窓を開けることもできます。利用の際はスイミングキャップ要着用。メッシュキャップ、ゴーグル、耳栓は販売もしています。大人/500円(2時間)、中学生以下/250円(2時間)、2歳以下無料。水曜定休。

夜間利用も人気のテニス場

開放的なテニスコートは全4面。砂入り人工芝のオムニコートなので水はけがよく雨に強いため、小雨程度ならプレーできるのが魅力です。1面500円(1時間)。照明も完備(400円/1時間)されているので、仕事の帰りなど平日の夜間利用も人気です。

雨天対応の屋内ゲートボール場

2面同時にプレー可能な広々としたゲートボール場は、屋内なので天候を気にせず利用できます。1面300円(1時間)。和気鵜飼谷温泉主催の大会も行われています。

のんびり温泉を楽しむなら泊まりがおすすめ!

客室はゆったりとした洋室が6部屋と、落ち着いた雰囲気の和室が23部屋。和室は10畳(4人)、12畳(5人)、15畳(6人)の3タイプがあります。会議室や宴会場なども併設されているので、会社や学校の研修などにも便利です。1泊朝食付き7,500円~、1泊2食付き11,500円~。

しっとりと落ち着いた佇まいの日本庭園

和の風情が漂う日本庭園はお風呂上りや食後の散策にもぴったり。鯉の泳ぐ池や滝、遊歩道、東屋などがあり、小高い丘の上からは吉井川や周辺の田園風景も一望できます。

オリジナルのお土産もお忘れなく!

売店では和気鵜飼谷温泉オリジナル商品のチェックもお忘れなく。宿泊の部屋に用意されている「藤小町」は、地元の人気観光スポット「藤公園」をイメージしたお菓子。藤色をした餡は上品な味で、すっと溶けるような滑らかな口どけが特徴です。また、オープン当初から人気の「和気清麻呂羊かん」は敷地内の加工場で手作りされている自家製。控えめな甘さにファンも多いひと品です。
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