岡山県北の森のまちへ夏のトリップ! 西粟倉村でみつけた癒されスポット5選

自然にふれて、温泉に入って、のんびりくつろいで…と、訪れる先々に癒されるポイントがある西粟倉村。特に7月は、街とは体感温度も異なる林の中での森林浴や、杉林の中を飛び交う幻想的なヒメボタルなど、この時季ならではの魅力があります。この夏、森のまちへ出かけて癒しのひとときを過ごしてみませんか? また西粟倉村で作られている、知る人ぞ知るおいしい逸品もご紹介。お土産にぜひ!
掲載日:2018年07月13日
  • ライター:おか旅編集部
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若杉天然林で森林浴

西粟倉村の最北端に位置する別名「若杉原生林」は、83ヘクタールの面積に、ブナ、カエデ、ミズナラ、トチノキなどの巨木をはじめとした199種類の樹木が立ち並ぶ、中国地方有数の天然樹林です。県下で最初の「森林浴の森日本100選」として選ばれ、訪れる人の憩いの場となっています。

林床のヒメボタル

この季節、大茅スキー場周辺ではヒメボタルの乱舞を楽しむことができます。7月初旬から第3週目頃にかけて徐々に北へと場所を移しながら、林の中を幻想的な光が飛び交う様子が見られます。※車のライトがあたると蛍は発光を止めてしまうため、手前の大茅キャンプ場の駐車場に車を停めてから観賞場所に徒歩で向かうのがおすすめです。

湯~とぴあ 黄金泉

自然石を組み合わせた開放的な露天風呂のほか、水風呂、サウナに薬湯など、7種類のお風呂が楽しめる日帰り入浴施設です。川に面した開放的な露天風呂では、夏はカジカの声を聞きながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

あわくら温泉元湯

西粟倉の間伐材の薪で沸かした天然温泉が日帰りで利用できます。子ども連れ大歓迎のアットホームなゲストハウスと、地元食材を用いた、神戸フレンチレストラン「Matsushima」のシェフ監修のメニューが味わえるカフェ&レストランも併設。ともだちの「家」のように、肩肘張らずにのんびり里山時間が楽しめる場所として、ファミリーやカップル、一人旅やグループ、海外の人まで、幅広い層のゲストが訪れています。

クラシカ

約120年前に建てられた茅葺の農家を再生した、1日1組限定の一棟貸しの古民家宿。昔ながらの日本の暮らしを随所に感じることができます。宿泊者がない日はカフェ「てまひま」としてオープン。豆から挽かれた珈琲やオーガニックの紅茶、スコーンや季節のタルトといった素朴な焼き菓子が楽しめます。

ablabo.の油(お土産)

油の美味しさに目覚めて起業した女性が営む製油所。厳選した材料を使って化学物質無添加の食用油を製造しています。ほのかな香ばしさとやさしい甘さを併せ持つ向日葵油や、ハーブをブレンドし、それぞれ肉・魚料理に合うよう仕上げたハーブオイルなど、「油愛」が詰まった商品が揃っています。村内の「あわくら温泉元湯」で販売しているほか、毎週金曜日10:00~19:00は工房前の小さなショップにて搾りたて油の量り売りも行っています。

メゾン・ド・フルージュの焼き菓子(お土産)

京都に本店を構えるいちごスイーツ専門店の工房が西粟倉村の「あわくら旬の里」内に誕生。全国から厳選する完熟のいちごを使った焼き菓子が製造・販売されています。マドレーヌやフィナンシェなど、いちごの美味しさを存分に活かしたお菓子は専門店ならではの味わい。パッケージもキュートでお土産にもぴったりです。※商品のラインアップは季節によって変わります。
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