ここは本当に図書館!? 駅ビルやカフェ、美術館併設etc. 岡山の話題の図書館5選

岡山県内には特色ある図書館がたくさん! 「ここ本当に図書館?」と思ってしまうようなお洒落な建築や内装デザイン、気軽に集える広場やカフェ併設など、一度は訪ねてみたい図書館をご紹介。岡山旅の途中に立ち寄ってみて。
掲載日:2017年10月20日
  • ライター:おか旅編集部
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新見市立中央図書館(新見市)

2017年4月に、新見市の文化交流施設「まなび広場にいみ」内にオープン。スタイリッシュなエントランスや木を基調とした児童書コーナーのほか、カフェも併設しています。
2階にあるカフェ「まなびの森」では、高梁川を眺めながらティータイムが過ごせます。ランチをはじめ、地元果樹園の果物を使ったスイーツやドリンクなどが楽しめます。

高梁市図書館(高梁市)

2017年2月にJR備中高梁駅直結の複合施設内にオープン。入り口を入ってすぐに目に飛び込んでくるのは、天井まで届く書架。4階には読みきかせコーナーやボーネルンドの遊具が設置された展望テラスもあって、子ども連れで利用する人も多数。テラスにはカフェのフードやお弁当の持ち込みも可能です。2階にはベンガラ色のスターバックス コーヒー、観光案内所も併設しており、備中松山城への乗合タクシーの受け付けなどの観光サービス提供のほか、地元の物産品も購入できます。
館内で調べ物だけでなく、持ち込み学習の場所としても利用できる3階の学習室。開放的な雰囲気でありながら防音設計なので集中できます。利用は予約不要で先着順です。

瀬戸内市民図書館 もみわ広場(瀬戸内市)

「もちより・みつけ・わけあう広場」の頭文字をとって名付けられた「もみわ広場 瀬戸内市民図書館」は2016年6月オープン。約4,000点が揃うえほんのコーナーやウッドデッキの読書テラス、Wi-Fiが利用できるスペースや瀬戸内市が誇る国際的糸操り人形作家、竹田喜之助を顕彰するギャラリーも併設しています。また、ロゴデザインや館内のサインは瀬戸内市出身のデザイナー、黒田武志氏がアートディレクションを手掛けています。
写真 中川 正子
隣にある赤レンガの中央公民館と市民図書館の共通の庭である「オリーブの庭」。本を読んだりお弁当を食べたりできる、1年を通して緑が生える芝生の広場では、思い思いに過ごすことができます。
写真 中川 正子

玉野市立図書館(玉野市)

新たなまちの賑わい創出拠点として、2017年4月1日にショッピングモール2Fに移転リニューアルオープン。図書館内にギャラリー、研修室、料理実習室、和室などの公民館機能が入った、全国的にも珍しい「図書館と公民館が融合した施設」です。用途に合わせた多数の閲覧席とWi-Fi環境も整備されています。
広大な図書館スペースは瀬戸内の海を、読書スペースや研修室などは海に浮かぶ島々を、そしてフロアを行き交う人や情報は船をイメージしています。

奈義町立図書館(奈義町)

四方を書架に囲まれた空間は中心部分が吹き抜けになっており、上部の窓から自然光を取り込んだ明るく開放的な雰囲気。書架の間には小窓付きの閲覧席が設けられていて、町の風景や自然を望むことができます。
「大地」「月」「太陽」と名付けられた展示棟があり、アートと建築が半永久的に一体化した造りの「奈義町現代美術館」。そこに併設された建物に図書館が入っています。
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