秋色の森を歩こう! 初心者でも楽しめる岡山県北の紅葉トレッキング6選

澄んだ空気の中を、赤や黄色に色付いた樹々を眺めながらトレッキング。この時季ならではの自然の美しさを満喫しながら、山歩きしませんか?
掲載日:2017年10月30日
  • ライター:おか旅編集部
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1.那岐山(奈義町)

年間4万人以上の登山者が利用するトレッキングコースは、稜線の要所に展望台や休憩舎が設置され、登山口付近には「那岐山麓 山の駅」もあります。山頂から望めるのは360度のパノラマ展望! 天気が良いと東は美作市の「日名倉山」から、西は鳥取県の「大山」まで見渡すことができます。

2.若杉天然林(西粟倉村)

西粟倉村の最北端に位置する別名「若杉原生林」。ブナ、カエデ、ミズナラ、トチノキなどの巨木をはじめとした199種類の樹木が立ち並ぶ、中国地方でも有数の天然樹林です。遊歩道は絶好のハイキングコースとなっています。

3.毛無山(新庄村)

鳥取県との県境に位置する標高1,218mの毛無山。4合目から9合目にかけては、樹齢100年生のブナの原生林や天然杉が続きます。山頂からは、大山、蒜山三座、弓ヶ浜などを一望できます。

4.岡山県立森林公園(鏡野町)

標高840~1,100mの中国山地にある森林公園です。数百種類にもおよぶ花々の宝庫で、春のミズバショウ、ザゼンソウにはじまり、秋の広葉樹やカラマツの紅葉まで、どの季節に訪れても花や樹木を楽しむことができます。

5.津黒山(真庭市)

標高1118m。登山道が整備されていて、1時間足らずで山頂に登ることができます。展望台からは大山や蒜山三座が一望でき、紅葉などもここで楽しめます。

6.後山(美作市)

岡山県下最高峰(1344.6m)の山で、かつて修験道の中心地であったことから霊山としても有名。「氷ノ山後山那岐山国定公園」指定エリアの一部です。中腹から山頂にかけて広がるブナの天然林は特別保護区域に指定されており、色鮮やかな紅葉が楽しめます。
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