観光列車「ラ・マル せとうち」と「岡山京橋クルーズ」で瀬戸内を満喫!瀬戸内国際芸術祭と岡山・倉敷の旅
- 所要時間: 2泊3日コース
- 主な移動手段: 電車、バス、船




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約1時間
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JR宇野駅(11:12着)
約7分
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宇野港周辺のアート散策
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宇野港周辺の沿岸や主に児島湖で集められた漂流物で制作されたオブジェ「宇野のチヌ」(淀川テクニック)は、第1回の「瀬戸内国際芸術祭2010」で生まれたもの。世界の各地から海を渡って瀬戸内に漂流した廃棄物が新たなフォルムとなり、アート作品として宇野港に展示されています。また、隣にある「コチヌ」(淀川テクニック)は2016年に誕生し、頭からお尻へ抜ける滑り台になっています。
関連記事:アート自転車で巡る、アートのまち玉野市宇野周辺
約7分
4
宇野港(13:30発)
高速船約15分
5
直島(13:45着/16:35発)
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「現代アートの島」として、世界中から旅行者が訪れる直島では、穏やかな瀬戸内の海と自然に調和したアート作品を鑑賞しながらの島歩きが楽しめます。玄関口となる宮浦港周辺には、バスターミナルをはじめ、レンタサイクルや飲食店、土産物店もあります。
※岡山県側の宇野港からフェリーでのアクセスが近くて便利です。
フェリー約20分
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宇野港(16:55着)
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直島の「宮浦港」を16:35に出発して、フェリーで宇野港へ。
四国汽船:087-892-3104
約5分
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瀬戸内温泉 たまの湯
瀬戸内海の多島美に温泉で湯るむ郷
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瀬戸内海を行き交うフェリーが目の前に見え、直島など瀬戸内の島々を一望することができる温泉施設です。塩サウナ、ロウリュウサウナ、棚田の湯など多くの風呂を完備しています。建物は庄屋造りの雰囲気で、素朴な穏やかな時間が流れる非日常的な空間を楽しめます。
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玉野市内(宿泊)
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宇野港(8:40発)
家浦港へ高速船約25分
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豊島(9:05着/12:40発)
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「豊島美術館」「豊島横尾館」などがあり、直島とともに現代アートの島として知られています。なだらかな島の斜面に広がる美しい唐櫃(からと)の棚田や、青い海と白い砂浜が広がる神子ヶ浜などの海水浴場など、自然美も満喫できます。
豊島「家浦港」を12:40に出発して犬島へ。
四国汽船:087-892-3104
■四国汽船公式サイト
高速船約25分
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犬島(13:05着)
瀬戸内海に浮かぶアートの島として注目
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岡山市東部、宝伝の沖約3kmに浮かぶ犬島は岡山市唯一の有人島です。近代産業遺産でもある銅の精錬所跡を再生した「犬島精錬所美術館」や、犬島の集落で展開される「家プロジェクト」など、アートの島として注目を集めています。島の豊かな自然を満喫しながらのキャンプや海水浴、シーカヤック体験などの楽しみがいっぱい!
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犬島精錬所美術館
犬島に残る銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館
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「遺産・建築・アート・環境」による新たな地域創造のモデルとして循環型社会を意識した美術館です。犬島精錬所美術館の敷地内にある製錬所跡は、2007年度経済産業省 地域活性化のための「近代化産業遺産群33」に認定されました。
また、2009年、産業遺産を活用したアートの島として、国土交通省「島の宝100景」に選ばれました。
写真:犬島精錬所美術館 阿野太一
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クルーズ船(16:00発)
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「瀬戸内国際芸術祭2025」期間中に運航される「岡山京橋クルーズ」で犬島から岡山市内中心部(京橋)へ。
料金:犬島→京橋 片道:大人2,000円、小人1,000円
※芸術祭期間中の土日祝に運行
岡山京橋クルーズ:086-201-1703(平日10:00~17:00)
※下記サイトから予約可能です。
http://okcruise.co.jp/
その他にも犬島→豊島(唐櫃港)、京橋→犬島経由→豊島(唐櫃港)のチケットもあります。
岡山京橋17:05着、徒歩約15分
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岡山後楽園
風光明媚な大名庭園!日本三名園のひとつ
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岡山藩2代目藩主・池田綱政が自ら憩いの場として築いた大庭園。季節の花が彩る広々とした園内は江戸時代さながらの別世界。1952年には歴史的文化遺産として“特別名勝”に指定され、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは三つ星の評価を得ています。
期間限定で開園時間を延長し、夜間特別開園「幻想庭園」を行っているので、夜の庭園を楽しんでみては。
【春の幻想庭園】
・2025年4月25日(金)~5月6日(火・振)18:00~21:30
【夏の幻想庭園】
・2025年8月1日(金)~31日(日)18:00~21:30
【秋の幻想庭園】
・2025年11月14日(金)~24日(月・振)17:00~20:30
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岡山市内(宿泊)
JR岡山駅からJR倉敷駅まで約17分、JR倉敷駅から徒歩約15分
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倉敷美観地区
歴史とアートが薫る美しい白壁の町並み
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白壁の蔵屋敷、なまこ壁、柳並木など、趣ある景観が楽しめる倉敷美観地区。伝統的な建物が作り出す町並みや、倉敷川沿いのレトロモダンな風景が、世界中の人を魅了し続けています。「倉敷帆布」「倉敷デニム」といった倉敷ブランドが揃うおしゃれなショップや、町家を改装したカフェなどが軒を連ね、1年中たくさんの観光客で賑わいをみせています。「大原美術館」「アイビースクエア」などの文化施設も多く集まり、1日散策しても飽きないエリアです。
また、世界的な照明デザイナー・石井幹子氏がプロデュースした「倉敷美観地区夜間景観照明」もおすすめ。雅びな感性で彩る特別な夜の演出が町家や白壁の建物、レトロな洋館を優美に映し出し、日中とは異なる景色が楽しめます。
昔ながらの提灯を対象施設の宿泊者限定で貸し出し(無料・個数限定)しています。灯りが映える、夜の倉敷美観地区のまち歩きをお楽しみください。
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大原美術館
日本初の私立西洋美術館で世界の名画を鑑賞
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1930(昭和5)年に設立された日本初の西洋絵画中心の私立美術館です。倉敷の文化発展に貢献した実業家・大原孫三郎によって創立されました。本館にはエル・グレコ作《受胎告知》、クロード・モネ作《睡蓮》、ルノワール、ゴーギャンなど、有名な西洋の名画が数多く展示されています。ほかにも、エジプト古代美術、西洋と日本の近・現代美術など約3,000件の美術品を収蔵。倉敷美観地区を訪れた際には必ず立ち寄りたい観光スポットのひとつです。
【大原美術館の建物について】
設計者の薬師寺主計は、設立者である大原孫三郎が社長を務める倉敷絹織株式会社に入り、大原の片腕として同社や大原家が関係する数多くの建築物を手がけました。
玄関の巨大な柱は、一見大理石に見えますが実は鉄筋コンクリート造で、石の粉をモルタルに混ぜており、左官技術によって施されています。
建築家/完成年:薬師寺主計/1930年・分館 浦辺鎮太郎/1961年
見学・撮影について:館内撮影不可
JR倉敷駅から約17分
18
JR岡山駅
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【新幹線の最終時刻】
岡山 20:37 → 東京 23:45
岡山 21:44 → 名古屋 23:20
岡山 22:48 → 新大阪 23:37
岡山 20:40 → 鹿児島中央 23:36
岡山 22:09 → 博多 23:51
岡山 23:14 → 広島 23:54
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