アスレチックに野鳥観察!解放感バツグンの「岡山県自然保護センター」で思いっきり遊ぼう!

冬越しの野鳥や、タンチョウツルの観察など、落葉の季節から春にかけてはバードウォッチングの適期!自然いっぱいの「岡山県自然保護センター」は、子どもが喜ぶアスレチック遊具やスリリングな池の上の木道もあり、園内でたっぷり遊べますよ!リアルな標本やビデオで学べる展示施設もあります。入場無料。
掲載日:2021年02月16日
  • ライター:おもとまちこ
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田尻大池(和気町/岡山県自然保護センター)

センターのシンボル・ヤマセミのエントランスを通ると、ダムのような大きな池が現れます!なんと100haという壮大なスケール感。2つの池を山が囲む雄大なロケーション。一歩足を踏み入れれば、たちまち自然の中へ!耳を澄ませながら歩いてゆくと、カサカサっ。カサカサっ。何の音でしょうか!?

シロハラ

ベンチのそばに、目の周りの黄色が愛嬌たっぷりのシロハラが歩いていました!得意技の忍法落ち葉返し!?で餌を探すのが得意なんですって。「いきものクイズ」や、季節ごとの最新情報「みつけロードマップなう」などを駆使して、生きものやフィールドサインを見つけてみよう!

タンチョウ飼育施設

遠くまで良く響く声の主は!タンチョウツルです。飼育数日本一を誇る「岡山県自然保護センター」は、40羽ほどが飼育されており、その性格やクセも実に十羽十色。広場からまじまじと眺められますよ。希少生物も、人も、生きやすい!共存共生の世界について。色んな話が出来そうです。

山の遊歩道(いっぷく広場)

ツルウォッチングの後は、そのまま山の遊歩道へ。なんと倉敷市から湿原を丸ごと移植した!全国的にも珍しい人工の湿生植物園や、幻想的な色合いの平成池など。寄り道しながら、お山の広場を目指しましょう!ベンチでちょっと休んだら、昆虫やお花など、小さい春が見つかるかも?しれません。

森の眺望

いっぷく広場から野草園へ向かうルートに、森の絶景スポットが!「すごーい!」と思わず声が上がってしまいます。小学生くらいでも楽しく登れる山なのに、まるで北海道の様なこの眺望。鳥のさえずり、自然の色。忘れられない景色に出会えますよ!

冒険の森

黄色が映える菜の花や、五穀も育てられているという野草園の先には、待ってました!アスレチック遊具です。カラダを使ってたっぷり遊んだら、芝生の広場でピクニック!お弁当を食べたり、落ち葉や木の実を拾ったり。「本物」に存分に触れながら、でっかいフィールドを遊び尽くしちゃいましょう!

上池

タンチョウツルが池に!?タイミング良く、放飼場での姿を見ることが出来ました!自然の中でのリラックスした仕草。心から癒される光景です。水生植物園にかかる木道は手すりがなく、植物の生えていない時期はとにかくスリリング!池の上を綱渡りしているような、ハラハラ感が味わえますよ。

センター棟

センター棟には園内だけでなく、県内の森めぐり情報もいっぱい!リアルなはく製や標本にドキドキしたり。吉備中央町のブッポウソウを知って、いつか会いたい!とワクワクしたり。個室ごとに生きものの鳴き声になっているトイレの消音器など、色んな角度から楽しめますよ。
※センター棟は改修工事中(2020.2月までの予定)。30周年に向けてのリニューアルオープンをお楽しみに!

オオバン

ラグビーボールのような体型がラブリーな、オオバンが見送ってくれました!幸せの青い鳥・ルリビタキや、ノウサギやシカの姿も見てみたい!またリベンジしなければです。その時、その季節にしか出会えない生きものたちの最新情報は、公式サイトTwitterなどでチェックしてお出かけを。和気鵜飼谷交通公園和気鵜飼谷温泉和気美しい森などと合わせても楽しめますよ!
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