入り口には各フロアの案内
3階建ての施設は1階カフェ、2階ゲストハウス、3階シェアオフィス になっています。
施設名の「インセクト」というのは直訳すると「昆虫」というユニークなネーミング。
名前の由来は、小さな宿泊施設を表すINN、と3つのsection(昆虫でいう頭・胴・腹)からなるこの施設を表しています。他にもsectionには「章・節」という意味もあり、この場所から津山を新たな章へ導くという強い思いも込められているそうです。
1階のカフェ
広々使えるテーブルには中央部分にコンセントが用意されていて、1ドリンクを注文すればパソコン作業や携帯の充電など自由に使えます。
おしゃれな空間で仕事もできる。 ノマドワーカーには重宝されること間違いなしの空間ですね。
テーブルには中央部分にコンセント
もちろん、フリーwifiも完備ですよ。
メニュー①
メニュー表も写真撮らせていただきました。 (2020年1月現在のメニューです。)
メニュー②
メニュー③
ランチ
パクチーが別グラスに盛られていて、好みの量を入れて食べます。
パクチーパクチーパクチー、、、
噂には聞いたことあったのですが、 実は今まで実物をお目にかかる機会がなく、この日がリアルパクチーとの記念すべき初対面となりました(嬉
フォーは鶏出汁にレモンの酸味とパクチーのアクセントが効いていて、あっさり美味しくいただきました。
また、サイドメニューの生春巻きや付け合せの自家製ピクルスも美味しかったです。
サイドメニューの生春巻き
自家製シロップのハニーレモンジンジャー
自家製シロップのハニーレモンジンジャーをホットで注文しました。
甘さもちょうどよく、ジンジャーのおかげで体の芯からホッコリあったかくなりました。ジンジャーの優しい辛みがポイントですね。
この日の付け合わせのお菓子はビスコッティーでした。
食券制になる予定
(2020年1月20日現在)
カフェの奥にあるレセプションでメニューをオーダーして、支払いまで済ませて席に着くという流れです。
初めての方は少し戸惑うかもしれないですね。
店内に入ったら直進し、まずは奥のレセプションカウンターへ堂々と進んでいってください。
お水はセルフ
カフェ奥には、なんと金庫扉?!
なので、1階正面には、ドドーンとその名残の金庫扉!
この扉の奥は現在(2020年1月)準備中とのことですが、4~6人の小グループで利用できるテーブルを2台置いて 予約もできる席にする予定だそうです。
金庫の中に入るって、想像しただけでワクワクしませんか?
大画面!75インチ壁掛けディスプレイ
このカフェ主催のイベント時にはこの大きなモニターが活躍します。
また、パブリックビューイングでの利用も考えているそうです。
何と言ってもオリンピックイヤーの今年、7月〜8月は大いに盛り上がりそうですね。
2階ゲストハウス
扉はカードキーで開閉
こんなところにいちいち驚いています(照
男性専用部屋
キャビンタイプベット
秘密基地のような囲われた感じが最高の寝心地を後押ししてくれそうですね。
女性専用部屋にはワードローブ
貸切個室
個室タイプはファミリー利用も十分可能。
ここで家族の思い出が作られることを想像すると自然と笑みがこぼれますね。
3階シェアオフィス
エレベーターがないので階段移動になります(ハァハァ。。。
運動不足解消にもなりますね・・・
おしゃれなオフィスフロア
個室は会員制の月極契約のみで利用可能。
コワーキングスペースは会員制の月極契約と非会員のドロップインとの2パターンの料金体系で利用可能になっています。
角度を変えるとこんな感じ
個室オフィス
オフィス内には社長の選書が並ぶ
なぜこの並びなのかを想像しながら、じっくり選書を眺めて見るのも楽しいんじゃないでしょうか?(右上、ビットコイン書の隣に火花が。なんとも意味深。。。)
プロジェクター、ディスプレイ、web会議用のヘッドセットなどノマドワーカーには必要な貸出備品も揃っています。もちろん、コピーやプリントアウトなどもできるようになるそうです。
(2020年1月時点では準備中ですので、ご利用希望の際はお問合せください。)
こちらのスペースは仕事終わりに資格試験勉強のために利用される方もいるんだそうです。図書館で勉強するよりも周りに同じような意識高い系ビジネスマンがいたほうが勉強が捗るかもしれませんね。
またここでの交流で新たなビジネスが生まれたりなんてもことも期待できます。
案内してくれた担当スタッフの武川さん
武川さんにとっても待望のゲストハウスで、 「ぜひ、地元の人にも利用してもらいたい」と話されていました。
ご自身でも、県外で働いていたときはゲストハウスに泊まって翌朝そこから出勤する、 という経験があり、その「日常」の中に「非日常」を織り込んだ新しいライフスタイルの楽しみ方を体験してみてほしいとのことです。
地元だから「毎日自宅から出勤する」という固定概念を取っ払って、「今日は気分を変えて、ゲストハウスに泊まってみて、翌朝このまま出勤してみよう」 という日々の生活に心地よい刺激を加えてみてはいかがでしょうか。
津山という地で、そんな新しい価値を持ったライフスタイルを実験的に試すことができる、面白い場所になっています。
店舗情報
所在地:津山市二階町29(JR津山駅から徒歩約15分)
【1階カフェ】
モーニング 9:00〜11:00、ランチ 11:00〜14:00、カフェ 14:00〜22:00 (21:30ラストオーダー)
定休日:水曜日
【2階ゲストハウス】
チェックイン 16:00〜(※21:00まで)、チェックアウト 11:00
※有料アメニティ:レンタルバスタオル・ボディタオル・歯ブラシ・シャンプー・リンス・ボディソープ・カミソリ
【3階コワーキングスペース】
月契約:個室オフィス 月額30,000円、コワーキング 月額12,000円
ドロップイン:2時間 500円(受付にてワンドリンクオーダー)、1day 3,000円
※価格はすべて税別です。