見つけたらインスタ映えなんてもんじゃない! 岡山に伝わる妖怪&謎の生物

その土地ならではの風土が生んだ妖怪は自然そのもの。岡山県内に伝わる、妖怪や謎の生物をご紹介します。
掲載日:2017年10月16日
  • ライター:おか旅編集部
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つちのこ(赤磐市)

赤磐市にて発見情報がある、蛇に似た不思議な生物です。2000年5月21日、吉井地域で田んぼの草刈をしていた農業Nさんの遭遇事件からすべてがはじまりました。現在まで何度も捜索活動が行われ、テレビでも紹介されています。

カッパ(久米南町)

町のカッパの伝説にちなんで、マスコットキャラクターは「幸福を呼ぶエンゼルかっぱ」。川柳公園には像もあります。また、2017年4月にリニューアルオープンした町内の道の駅は「かっぱの杜」と呼ばれ、表にはカッパ大明神が鎮座しています。

ごんご(津山市)

「ごんご」とは津山地方の方言でカッパのことです。吉井川の覗き渕に生息していたと伝わる、カッパ伝説が残っており、市内ではカッパのモニュメントや「ごんご」の名前のついた通り、バス、商品などに出会えます。ごんごに仮装した踊り連が通りを練り歩く「ごんごまつり」は夏の風物詩です。

スイトン(真庭市)

人の考えていることが分かり、悪いことを企んでいると、スイーと現れ一本足でトンと立つ妖怪「スイトン」。悪いことを考えた人は、たちまち引き裂かれ食べられてしまうので、蒜山には悪人がいないそうです。蒜山高原の色んな場所にスイトンのトーテムポールが立っています。
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