2024年5月移転リニューアル！新しくなった美咲町物産センターへ

人気の直売所がリニューアルして、品ぞろえも施設も充実。安くて新鮮な農産物はもちろん、お弁当やスイーツ、地元の特産品など、お目当てにしたい商品も豊富です。観光やお出かけの行き帰りに、ぜひ立ち寄りたいスポットをチェック！

掲載日：2024年07月12日

ライター：おか旅編集部
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旬の野菜や穀物、果物、花木、加工品などがそろう人気の直売所「美咲町物産センター」が、2024年5月15日に移転。国道53号線沿いにあった以前の店舗から徒歩約3分、「美咲町中央総合体育館」前の新しい建物でリニューアルオープンしています。

売場面積は以前とあまり変わらないとのことですが、白く明るい壁や天井に、ナチュラルな木目調の商品棚が置かれた店内はグンと広く感じられます。

美咲町内の生産者が作る野菜は、新鮮で価格が安定していると評判。さらに通常のものより一回り大きいのが特徴です。季節ごとに様々な野菜が並び、種類も豊富。なんと、じゃがいもだけでも10種類近くありました。

こちらは「土づくり」「化学肥料の使用低減」「化学合成農薬の使用低減」に一体的に取り組む岡山県認定のエコファーマー・山崎勇一さんの美咲しょうが。味・香りはもちろん、みずみずしさが格別なんです！

華やかな一画は花木コーナー。地元の人たちが自宅で育てているという花は、和花から洋花までバラエティ豊か。価格も100円台～とかなりリーズナブルです。仏花や墓花用だけでなく、部屋にちょっと飾りたくなるような可愛い組み合わせのものもあります。

続いて木工・クラフトのコーナー。木製の小棚や収納ケース、まな板、プラかごバッグ、さらには鹿の角、リースの輪、ドライフラワー、まつぼっくりなど、作品づくりの素材まで並んでいます。

お弁当や惣菜も充実。固定ファンの付いている商品も多く、昼頃には完売してしまうこともあるそうです。町内の魚屋さんの作る海鮮巻きずしや、美咲町産の餅米を使ったぼたもちなど、人気の品はお早めに。

リニューアルにあわせて冷蔵ケースが増え、洋生菓子の種類も豊富に！チーズケーキやチョコレートケーキ、ブッセなどのほか、美咲町産のコクとうまみのある「森のたまご」を使った濃厚なプリンやコロネもお見逃しなく。町内の特産品・物産品をはじめ、周辺地域のお土産も取り扱っています。

今回のリニューアルで厨房と飲食スペースも新設されました。2024年夏ごろから稼働予定で、購入したお弁当やスイーツを持ち込んで食べることができるようになるそうです。テーブルの他、窓際のベンチ、畳敷きの小上がりもあり使い勝手抜群。また、厨房はシェアキッチンとして貸し出しも計画中だとか。

常時80人ほどが野菜やくだもの、加工品等を出荷し、年間通しての出荷者は約200人。毎朝新鮮な農産物や作りたてのお弁当などが並びます。商品が揃う時間のピークは9:00～10:00頃。近くには「中央運動公園」や「総合体育館」、「生涯学習センター」、たまごかけごはんの専門店「食堂かめっち。」などがあり、日本の棚田百選に認定されている「大垪和西の棚田」からも車で約20分ほどの距離。観光やおでかけの行き帰りにぜひ立ち寄ってみて。

【産直きらり美咲町物産センター】
所在地：岡山県久米郡美咲町原田3100-1
TEL：0868-66-0178
営業時間：9:00～17:00
定休日：年末年始
駐車場：あり

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