津山から湯郷温泉、旧片上鉄道跡の自転車道、瀬戸内海の島々へ向かう快走路。
さすが!晴れの国おかやま!100%の青空です!石垣の迫力は想像以上、東京じゃ見られない風景ですね。途中、お立ち寄りした「つゝや」さんの五大北天まんじゅうは、しっとり系の上品な食感。パクパク何個も食べちゃいました〜!
津山城は、市民の憩いの場として愛されているパワースポット。築城の頃の雰囲気が今もあちらこちらに色濃く残っています。天守の南東側の備中櫓は、築城400年の記念事業として復元されたもの。こちらもお見逃しなく〜!
「つゝや」は地元で古くから愛されてきた和菓子屋。名物の五大北天まんじゅうは、手作りの素朴な味わいと優しい甘みが多くのファンを魅了している。素材は、沖縄の黒糖、徳島の白下糖(和三盆ができる前の砂糖)、小麦粉、水、炭酸、小豆のみ。1週間程ねかせた生地を低温でじっくりと時間をかけて蒸すことで、素材本来の味わいと、深みのある色とツヤがでるとのこと。津山を訪れたらぜひ味わいたいふるさとの逸品だ。
歴史を感じさせる懐かしい空気。落ち着いた大人の佇まい。ゆっくり自転車で流すのにぴったりな町並みでした。和蘭堂さんでいただいた金箔ソフトには思わずテンション上がりましたよ。SNS映えするゴージャスなシルエット。お味も最高でした!
MOEちゃんとのツーショットに映っている旧梶村家住宅は、今から310年前の元禄時代(江戸時代)に建てられた町家だそうです。ちなみに城東の町並みは、2013年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。ひとつひとつ名前の付いた小さな路地にも城下町の名残が感じられて、とても癒されます!
大正9年(1920年)、当時の頭取 妹尾順平氏によって建てられた「旧妹尾銀行林田支店」。本館の裏には、赤レンガ敷きの中庭、外壁を石積みで覆った金庫棟、倉庫として使用された赤レンガ造の建物などが当時のまま残っている。平成30年10月に、アートやデザインをテーマとした芸術文化の交流拠点施設「PORT ART DESIGN TSUYAMA(ポート アート&デザイン津山)」として再生。静謐かつモダンな情報発信空間として各方面から注目を集めている。
サイクリングのレストに名湯の足湯最高でした!湯温は38度らしくて、湯加減もちょうどよかったですね!あまりにも気持ちいいので足だけでなく、このままぜ〜んぶ浸かりたいくらいでした。美肌の湯のおかげで湯上がりは足スベスベ、しっかりリカバリーできました!
ポケットパーク「ふれあいの湯」は無料の足湯です。美作地方の巨人伝説で京まで三歩で行き交ったという「三歩太郎(さんぶたろう)」の足形をモチーフにしたユニークな形をしています。私もしっかり美肌効果を実感しました〜!
「花の宿 にしき園」は「美と健康」をテーマにした温泉旅館。美作三湯で行われる「美めぐりキャンペーン」期間中(2020年1月13日まで)には、鏡野町・山田養蜂場のシロップを使った特製ドリンクが味わえる。桃のフレーバーとはちみつの程よい甘みは、ライドで疲れた身体をリフレッシュ。当園自慢の生け花とアロマオイルが焚かれたロビーでゆっくり癒しの時間を堪能したい。同時に3年おきに開催される芸術祭「美作三湯芸術温度」の期間中(2020年1月13日まで)には、アーティストによる作品が展示される。
旧片上鉄道のサイクリングロードには、駅舎やプラットフォーム、信号などが残っていてそのレトロな風景はまるでタイムスリップしたみたい!吉井川沿いを通ってキャットアイ吉井工場へ向かう道も情感たっぷりで岡山の美しさを実感しました!
MOEちゃんが車両と一緒に撮影した吉ヶ原駅には、今も当時活躍していた車両が動態保存されていて、全国からたくさんの鉄道マニアが訪れています。毎月第1日曜日には保存車両の展示運転も行われていて、こちらも人気です!
全長34kmの旧片鉄サイクリングロードには、沿道に駅舎、プラットフォーム、信号機など当時の面影が残っている。もともとは線路だった跡を整備しているため、起伏が緩やかで初心者でも快適なスピードで走ることができる。自転車専用道路だから車を気にすることなく、安心してサイクリングが楽しめるのも人気の秘密。
実はゆっくりと瀬戸内海を見るのは初めて。穏やかな海と美しい島々。これが瀬戸内海なんですね〜まさに癒しの海、至福の時間。ライド終わりに見た夕陽は、生涯忘れられないワンショットになりました!
城下町・津山から湯郷温泉、片鉄ロマン街道を経てゴールの日生・頭島へ。海が見えるとMOEちゃんもさらにテンションアップ。スイスイと島のアップダウンを駆けて行きました。MOEちゃんの綺麗なフォーム、ホント素敵でした!
楽しかったライドの終着は、日生・頭島の丘の上、瀬戸内海の絶景がのぞめる「カフェリボーン」で至福のひととき。目の前に広がる穏やかな青い海、瀬戸の島々、吹き渡る風。のんびりと多島美を愉しみながら、美味しいドリンクを片手に、今日一日のライドを振り返る。晴れの国OKAYAMAに抱かれる幸せ。極上の時間をぜひあなたも!
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