清流・高梁川から吹屋、鍾乳洞、北房エリアを巡る自然満喫ルート。
見てください、今回のサイクリングも見事快晴!
もう私にとって“岡山”って晴れのイメージしか
ありません!いきなりハイテンション!
そしてこの素晴らしい自然豊かなヒルクライムコース。適度な斜面で初心者の方でもかなり“攻めの走り”が楽しめます!気持ちよかったあ〜
自然と歴史と文化が満喫できる新感覚の大会です。毎年多くの「脚自慢=ヒルクライマー」が全国から奮って参加されています!
毎年秋に開催される「ヒルクライムチャレンジシリーズ高梁吹屋ふるさと村大会」。自然・歴史・文化が融合した新しいコンセプトのコースは毎回多くの参加者で賑わっています。古来から「備中の国」として栄えてきた高梁市の豊かな自然と歴史・文化を感じながら駆け抜けるひととき。木々に覆われた山道を抜けるとゴール付近には、懐かしく美しい吹屋の町並みが広がっています。
いやぁ〜前世の記憶がビンビンに蘇りますね。
日本人のDNAを刺激する原風景、なんだか普通にサムライさんが歩いてそうです!笑
赤い石州瓦とベンガラ色の外壁(赤みを帯びた茶色)。鮮やかな赤と茶のコントラストが美しい!
まるで古の時代にタイムスリップしたみたい!
吹屋は今でも日常生活が営まれているのが素晴らしいですね。毎日の暮らしに溶け込んだ日本の原風景。不思議な感覚です。
赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された美しい町並み。吹屋が素晴らしいのは、個々の屋敷が豪華さを競うのではなく、旦那衆が相談の上で石州(今の島根県)から宮大工の棟梁たちを招いて、町全体を統一されたコンセプトの下で建てた点。その先進的な思想から生まれた町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されています。
夏はまさに天然のクーラーですねえ。洞内は外との気温差が凄くて迫力満点の景観。念ずれば、噂の地底人にも必ず出会えます(キッパリ)!
満奇洞までの登りつづら折り区間、しっかりクリア!想像以上にタフなコース。“あとちょっとで頂上かな”と思ったのが7回ほどありました。笑
お二人とも余裕のヒルクライムでしたね、カッコいい!がんばった後のごほうびには美しい満奇洞散策とバクダンキャンディーがオススメです!
満奇洞を訪れたならぜひぜひ食したいのが全国的にも有名な岡山のソウルフード「元祖バクダンキャンディー」。元祖が買えるのはここだけ。ネーミングの由来は、その昔製造工程でゴムに原液を入れるときに、時折爆発することからこの名がついたといわれています。発売当時から変わらない製法で作られ続け、味は人気のいちご、ソーダ、レモンの他、オレンジ、グレープ、ミルク、メロン、コーヒーの全8種類です。
さあ、今回のライドのメインですよ。ここだけの話…食レポヘタな私がもう熱く語ってしまいました!肉汁がじわっと…千屋牛サイコ~、焼肉サイコ~!
私、実は“焼肉大好き人間”なんです。東京でもちょくちょく食べに行っていますが千屋牛は別格です!脂身もさっぱり甘みがあって食感も満点。価格も良心的…岡山の人が羨ましい!
千屋牛は地元・岡山でもなかなか口にできない
貴重なブランド牛なんです。サイクリングでしっかり身体を動かしたあとのまさに上質なタンパク質です!
千屋牛(ちやぎゅう)は、新見市が発祥とされる日本最古の蔓牛(つるうし:系統牛)の血統を受け継ぐ黒毛和種で、高級和牛として名高い松坂・近江・神戸牛のルーツといわれていますが、肥育頭数が少ないことから、これまで全国的に出回ることがなかったまさに知られざる名牛です。
お母さんの穏やかな接客と選りすぐりの駄菓子。もう別れ際は、帰りたくない!岡山に住む!
最後はマジそんな気持ちになりましたよ〜
こちらは、僕らが知っている駄菓子屋のもう一世代前のスタイルを継承されているんですね。
100gの量り売り、名人技、感動しました〜!
優しいお母さんの笑顔もお店の雰囲気もすべてが絵になって…思わず懐かしくて、それでいて新鮮!絶対SNSにアップしたくなりますね!
創業60年を超える植田菓子店。店主が全国から選りすぐった駄菓子が美しくレイアウトされた店内。バラのお菓子といい、量り売りといい、昔は当たり前だったものが消えていくこの時代。お客さんとやり取りしながらの量り売りは見ているだけで心が癒されます。お菓子自体もおいしい当店ですが、こうした雰囲気も含めてゆっくりとした気分で楽しみたい高梁の名店です。
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