2024年秋の真庭を満喫！アートにレジャー、紅葉、グルメまで！

秋の真庭エリアには、行きたい要素が盛りだくさん！レジャーはもちろん、花や紅葉といった絶景、わざわざ食べに行きたい旬のグルメ、真庭ならではの体験など、この季節を存分に楽しめるコンテンツが揃っています。2024年秋は「森の芸術祭　晴れの国・岡山」の開催エリアとあって、アート企画満載でさらに楽しみが充実。秋だけ、今だけのイベントもあり！ 様々な「行きたい」にフィットする、秋の真庭情報をお届けします。

真庭エリアでも開催！「森の芸術祭　晴れの国・岡山」

2024年秋に岡山県北の12市町村をエリアに行われる現代アートの祭典「森の芸術祭　晴れの国・岡山」。金沢21世紀美術館 館長・長谷川祐子氏をアートディレクターに迎え、新たな切り口で地域の魅力を引き出し、非日常の特別な体験を提供するアート作品の展示や関連イベントが開催されます。真庭エリアでは蒜山高原の「GREENable HIRUZEN」や「勝山町並み保存地区」などが会場になっています。市内の作品設置アーティストや展示会場をはじめ、観賞パスポートの販売場所、大阪や岡山県南からのバス運行情報などはリンクをチェック。

「森の芸術祭　晴れの国・岡山」開催期間：2024年9月28日（土）～11月24日（日）
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秋の真庭はイベント盛りだくさん！

秋はイベントシーズン！「森の芸術祭 晴れの国・岡山」期間中、真庭エリアでは関連イベントも多数開催されます。
湯原温泉アートめぐり
湯原温泉では森の芸術祭関連事業として「湯原温泉アートめぐり」を開催！まち歩きをしながら、アートやゲームが楽しめます。

〇 のれん…色とりどりの「アートのれん」が温泉街を彩ります！
〇 謎解き…温泉街にあるものを使った“リアル謎解きゲーム”。子どもから大人まで、ご家族・グループで楽しめます。
＜参加費＞ちょっと気軽に“初級編”に挑戦！ 500円／更なる謎解きに挑戦したい方向け“上級編” 1,500円
〇タイルアート…はんざき足湯の遊歩道沿いに「タイルアート」が出現！ 遊歩道入口の湯原紹介コーナーは、地元のみんなでタイルを並べて作りました。かわいい“はんざき”が暮らす温泉街の景色を表現しています。

開催期間：2024年10月1日（火）～11月30日（土）
※謎解き受付時間 10:00～17:00
問い合わせ先：TEL 0867-62-2526（湯原観光情報センター）
国重の森チェーンソーアート観覧と森の神秘スポット巡り
「森の芸術祭　晴れの国・岡山」開催期間中のプログラム。国重の森の毘沙門滝周辺に展示したチェーンソーアートの観覧を含む、北房エリアの神秘スポットを語り部の話を聞きながら巡る約3時間のコース。森、ホタル、水、海などについて学べる迫力の立体映像も上映されます。

開催期間：2024年9月28日（土）～11月24日（日）
開催場所：里山里海交流館しんぴお
問い合わせ先：TEL 0866-52-3009（北房まちの駅／坂本）
毘沙門滝の「ぴちゃもん」と「毘沙門天像」に会いに行こう！
「森の芸術祭　晴れの国・岡山」開催期間中のプログラム。国重の森の毘沙門滝周辺に展示したチェーンソーアートの観覧参拝。「ぴちゃもん」と「毘沙門天像」を撮影して、「里山里海交流館しんぴお」で提示すれば食事代5％引き＆立体映像無料。

開催期間：2024年9月28日（土）～11月24日（日）
問い合わせ先：TEL 0866-52-3009（北房まちの駅／坂本）
新庄村ゆかりの芸術家と愉快な仲間たち展
新庄村出身の芸術家である金盛秀禎氏、酒井賢氏の作品を中心に、つながりのある作家の作品を展示する展を開催。紅葉が美しい、がいせん桜通りを歩きながら楽しもう。

開催期間：2024年10月12日（土）～27日（日）
開催場所：がいせん桜通り
問い合わせ先：TEL 0867-56-7550（むらづくり新庄村）
新庄村映画祭
1年間、新庄村の人と自然を映し、制作されたされたドキュメンタリー映画の上映会。映画監督大西貴也氏による映画撮影の話を含めた舞台挨拶も実施。

開催日時：①2024年10月11日（金）19:00～、②10月12日（土）10:30～、③10月12日（土）13:30～ ※3回上映
開催場所：新庄村役場2階 多目的ホール
主催：一般社団法人むらづくり新庄村

真庭エリアならではの体験で思い出づくり

新庄村森林セラピー「ゆりかごの小径」
森の案内人が、大山隠岐国立公園毛無山の麓に位置し、希少な動植物の宝庫でもある新庄村の美しい森の中を丁寧に案内。小川のせせらぎや小鳥のさえずり、木々の薫りなどを五感で感じながら、ゆっくり歩けます。
TEL：0867-44-1330（新庄村森林セラピー協議会）
蒜山高原サイクリング
蒜山高原内をぐるりと一周できる全長約30kmの「蒜山高原自転車道」を、開放的な景色を楽しみながら走れます。エリア内各地にレンタサイクル施設もあり、本格的なスポーツバイクや電動アシスト付き自転車のほか、珍しいタンデム自転車が借りられる施設も。
のれんの町勝山 着物で町歩き
友達同士で、母娘で、カップルで、旅行やデートの思い出に着物で町歩き。レトロ感たっぷりな「城下町勝山」の暖簾のかかる町並みで、「酒蔵で利き酒」、「ひのき草木染め体験」、「旅先案内人（ガイド）」による散策など、様々な体験ができます。
湯原温泉（手湯・足湯めぐり）
西日本有数の温泉地「湯原温泉」では、スイーツをテイクアウトして手湯や足湯をめぐりながら趣あるレトロな温泉街あるきを楽しむことができます。※手湯・足湯の場所、テイクアウト店の詳細はリンク参照

真庭きっての秋の絶景「鬼女台展望休憩所」

鳥取県と岡山県の県境に立つ絶景スポット。蒜山大山スカイラインの途中、標高900ｍの高台にある「鬼女台（きめんだい）展望休憩所」。北を見れば雄大にそびえる鳥取県の名峰・大山を軸にした烏ヶ山、象山、擬宝珠山などの山並みが広がり、振り向けば緑の高原地帯に描き出される蒜山一帯を一望できます。寒暖の差が増す秋の夜明けには、三座より立ち上る朝日と、蒜山高原を包む雲海とのコントラストも楽しめることから撮影ポイントとしても人気を集めています。休憩所から少し歩くとススキの群生地があり、その先には展望台が設置され周辺の風景を一望することができ、秋にはススキの群生地を上から眺めることができます。
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まだある！真庭エリアの秋の絶景スポット

ひるぜんジャージーランド
上蒜山のふもとにあり、蒜山三座の雄大な姿と放牧中のジャージー牛がのんびりと草を食む様子が眺められる観光スポット。コスモス畑は10月中旬頃から見ごろを迎え、上蒜山の広大な景色とともに、秋の花風景が楽しめます。※ジャージー牛の放牧は11月初旬頃までの予定
コスモス広場
秋になると、北房ICすぐ近くに約40万本のコスモスが咲く「コスモス広場」と、備中川に沿って全長5kmに及ぶ「コスモス街道」が北房のまちを彩ります。この期間は北房各所でピンクや白のコスモスを見ることができ、2024年10月13日（日）には、「コスモス祭り」が開催されます。
神庭の滝
高さ110m、幅20mのスケールを誇る神庭の滝。整備された遊歩道を約5分ほど歩いて滝下へ行けます。断崖絶壁を流れ落ちる滝の風景に圧倒されます。滝の特徴は落差の小さい滝が何個も点在する段瀑であるということ。まさに自然が創り出した芸術です。周辺の渓谷美が素晴らしく、初夏の新緑と秋の紅葉の季節は特におすすめです。滝は国指定の名勝、滝を含む周辺は県立自然公園に指定されています。また、園内には約170匹の野生の猿が生息しています。
福田神社
別名大宮様とも呼ばれ、この神社に伝わる「大宮踊」は国の重要無形民俗文化財に指定されており、2022年にはユネスコ無形文化遺産に登録をされました。境内にある「大銀杏」は推定樹齢650年もの巨木で、紅葉シーズンには境内一面を黄色い絨毯が彩ります。
徳山神社
紅葉シーズンには、境内にある紅葉とイチョウが色付き、赤と黄色のコントラストが見事です。真庭の隠れた紅葉の名所として、撮影スポットとしても人気の場所です。
木山寺
真言宗の古刹。創建は弘仁6年（815）、弘法大師が開基したと伝えられています。中国観音霊場の四番札所で、本尊は薬師瑠璃光如来。江戸時代に建立された不老門や大師堂、客殿などが残り、荘厳な雰囲気を醸し出しています。
美甘渓谷
新庄川の中流域、旧美甘村地域の約6kmに渡って続く渓谷。渓流畔には落葉樹の高木が河畔林をなし、四季折々の美しい風情の変化を楽しむことができます。紅葉時期の美しい景色と豊かな水量が魅力です。

美味しいものがいっぱい！秋の真庭グルメ

ジンギスカン
蒜山高原の景色を眺めながらジンギスカン料理を食べることは蒜山観光の定番にもなっています。ジンギスカンは昭和30年代、蒜山で観光開発が進められる中、牧歌的な雰囲気を味わえる料理として導入され、地域に根付いた料理。終戦直後には各家庭で羊を飼うことがブームとなり食用にもしていたことから、ジンギスカンが郷土料理として受け入れられ定着したと考えられています。
ひるぜん焼そば
味噌ダレで味付けされた蒜山地域の名物焼そば。昭和30年代、地元「ますや食堂」のお母さんが、味噌をベースにニンニク、玉ねぎ、リンゴなど、さまざまな材料や調味料を合わせた独自のタレで、かしわ（親鶏）やキャベツなどの具と一緒に炒めた焼そばが評判となり、以後その味がご当地グルメとして愛されています。
チーズフォンデュ
蒜山三座のひとつ、上蒜山の南麓に位置し、周囲は広大な牧草地に囲まれた「ひるぜんジャージーランド」内のレストランでは、英国皇室御用達でゴールデンミルクともいわれるジャージー牛乳から作られるゴーダチーズの濃厚なチーズフォンデュが味わえます。ほかにも、希少なジャージー牛肉のステーキなども堪能できます。
やまのいも銀沫
勝山が誇る秋の味覚「やまのいも銀沫（ぎんしぶき）」はつくね芋系のやま芋。すりおろせばアクが少なく強い弾力で、口に含めば淡雪のようなとろける食感と濃厚な味わい！ 毎年11月上旬に販売が開始され、勝山町内の飲食店で食べることができます。
「きよとうカフェ」のフルーツ
果樹園「清藤」に併設するカフェ。季節ごとのフルーツをパフェやジェラートといった美味しいスイーツで味わえます。フルーツの直売所もあり、お土産や贈答品の購入、発送も可能。
久世中学校2年生プロデュース 真庭の創作和菓子四季セット
久世中学校生がプロデュースした「真庭の創作和菓子四季セット」を期間・数量限定で販売。
令和5年度の真庭市立久世中学校2年生（現3年生）が美術の授業に紙粘土で制作した「真庭の創作和菓子」の中から四季に合わせた4点を選び、勝山の和菓子屋「きくや菓舗」の協力により商品化。春は市内を流れる旭川と河川敷の「トンネル桜」、夏は夜空を彩る「花火」、秋は初雪をイメージして「柚子をトッピング」、冬は雪が降る蒜山の夜空と明かりを紫とオレンジ色で表現されています。
〇「久世中学校2年プロデュース　真庭の創作和菓子四季セット」（4個入り／700円）

販売期間：2024年9月28日（土）～10月14日（月）
販売場所：きくや菓舗（岡山県真庭郡真庭市勝山230）
TEL：0867-42-2014
営業時間：7:00～17:30
定休日：第1・3日曜日
放課後に食べたい勝山スイーツ！
岡山県立勝山高等学校の生徒が「放課後に食べたい勝山スイーツ！」をコンセプトに、「ひしお喫茶」と勝山スイーツを共同開発。
〇「おいが風おいしいがんドーナツ（300円）」…勝山の伝統の和菓子「おいがまんじゅう」をモチーフにしたもちもちドーナツ。アイシングとカラフルな3色のトッピングが可愛らしいスイーツは、シェアもできて、テイクアウトにもぴったり！
〇「勝山つめつめパフェ（600円）」…名瀑「神庭の滝」をイメージしたラムネ味のチョコや2つ並んだ城山・太鼓山アイスがポイントのパフェ。真庭の特産がもりだくさん！

販売期間：2024年9月28（土）～11月24日（日）※森の芸術祭開催期間中　
販売場所：ひしお喫茶（岡山県真庭市勝山162-3）
営業時間：11:00～17:30（L.O.17:00）
定休日：水曜日
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