高祖酒造(株) 本社千寿蔵
こうそしゅぞうかぶしきがいしゃ古くから瀬戸内海の要港として栄えた牛窓で、江戸時代から町の人々をはじめ西国大名、朝鮮使節、内海を航路で往来する人たちに牛窓・備中屋・高祖の酒「千寿」として親しまれてきました。千寿蔵は瀬戸内市役所牛窓支所前にあり、敷地約3,000坪の中に酒蔵、庭園、塩竃神社、史跡神功皇后腰掛石等があり、牛窓神社の春秋の祭りには、神輿の御旅所になります。特に、毎年10月第4日曜日の秋祭りには、腰掛石の前で朝鮮風の珍しい衣装の二人の童子による岡山県無形文化財「唐子踊」が清酒「千寿」と共に奉納されます。素晴らしい環境の中で備前米を高度精白し吉井川の伏流水をふんだんに使い、熟練した杜氏の技術によって吟醸酒の醸造に励み、岡山県品評会で各種の賞を獲得しています。燗で良し冷やで良し、味は飲みあきしないうまくちの酒です。また、「千寿」をベースにした若者や女性向けのリキュール「白桃酒」、「マスカット酒」等も手がけています。なお、江戸時代からの発祥蔵は古い街並みの中、牛窓港・関町バス終点付近にあり、今も格子窓の母屋、赤レンガの煙突、白壁の酒蔵を残しています。平成19年に国登録有形文化財に指定されました。
基本情報
住所 | 〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓4943-1 |
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電話番号 | 0869-34-2002 |
FAX番号 | 0869-34-2003 |
公式サイト | |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 日曜日、祝日 ※土曜日は不定休のため、施設にご確認ください。 |
交通アクセス(車) | 岡山ブルーライン瀬戸内ICから約10分 |
交通アクセス(公共) | JR邑久駅から牛窓行きバス約20分「紺浦(牛窓支所前)」下車すぐ |
駐車場 | 普通車10台、大型車2台 |
受入人数 | 酒造見学 30名様まで(要予約) |
※営業時間や定休日、料金など変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。