①高梁市図書館
JR備中高梁駅直結の4階建ての複合ビルの中にあり、2階の一部と3・4階に図書館、2階に蔦屋(つたや)書店、スターバックスコーヒー、観光案内所も併設しています。ふた付きのドリンクであれば館内持ち込みもできます。
この写真は、4階の展望テラスにある遊具の風景で、お子様と楽しめます。展望テラスの北側からは、遠くに備中松山城を見ることができます。
図書館利用者は2時間まで駐車場を無料で利用可能です。詳細は下記のリンクをご覧ください。
②備中松山城
標高430m、最も高い場所に天守が現存する山城です。
二層二階の典型的な山城ですが、三層に見えるようにデザインされています。籠城戦を想定し囲炉裏(いろり)や装束の間が設けられており、二階には御社檀(神棚)があるのが特徴です。
昭和12年(1937年)「高梁保勝会」が結成されて、地元の高梁の方々の努力により、「昭和の大修理」が行われました。天守内の解説パネルには、小学校高学年生徒・中学校生徒・女学校生徒により、約2万枚の瓦が麓から山頂まで担ぎ上げている写真がありました。
備中松山城に関しましては、下記の記事「天守が残る日本で唯一の山城「備中松山城」は巨大な岩盤の上に立つお城でした!」でご案内しています。
③薬師院
昭和58年に「男はつらいよ」のロケが行われました。写真は改修中でしたが、入り口にはロケ地の碑があります。
下記のリンクから、映画のあらすじなどをご覧いただけます。
例えば、摩尼車(まにぐるま)です。この「摩尼」とは、摩尼宝珠とも、如意宝珠とも言われ、意のままに宝を出すと言われる珠のことです。これを1回まわせば、お経を一巻読んだのと同じ功徳が得られると言われています。
④頼久寺庭園
庭園は備中国奉行として当地に赴任していた小堀遠州が築いた枯山水で、遠州庭園の原点が見える庭として注目されています。江戸初期の完成で、桃山後期の特徴が表れており、そのままの姿で保存されているのも貴重です。
右側のガラス窓には、山の風景が描かれており、なかなか風情があります。
⑤カフェ・レスト・シャトー(Cafe+Rest Chateau)
全国ネットや地元テレビなどで紹介されたバケツパフェが有名です。
ランチで訪問した満席の店内は昭和にタイムスリップしたような雰囲気で、懐かしい感じで、地元の方々がのんびりと食事されていました。
なお、紺屋川は備中松山城の外堀だったそうです。
卵は地元の卵、野菜は地元の新鮮野菜、雲海はホタテのクリームソースで雲海をイメージしています。
雲海といえば備中松山城と雲海の風景!、幻想的な風景を思いながら美味しくいただきました。
⑥高梁市武家屋敷・旧折井家 (きゅうおりいけ)
写真は、着物を着た人形です。当時の装束や髪形などを外国の方々に伝わるようで、ロシアの友人はお気に入りです。あなたも火鉢の前に座って、4人で記念撮影されてはいかがでしょうか?
また、母屋の入り口には、facebookの「いいね!」の吹き出しなどがありますので、これを使って写真撮影をされてはいかがでしょうか。
⑦高梁市武家屋敷・旧埴原家 (きゅうはいばらけ)
特に漆塗りの柄はとても長くて、美しいと思いました。
勝静は、山田方谷(ほうこく)を登用し、藩政改革で成果を挙げ、徳川家茂・慶喜のもとで老中を勤めました。
また、旧埴原家には山田方谷の展示コーナーがあります。
山田方谷に関しましては、下記のリンクをご覧ください。