笠岡市立竹喬美術館 テーマ展「竹喬美術館ゆかりの画家たち」

かさおかしりつちっきょうびじゅつかん テーマてん「ちっきょうびじゅつかんゆかりのがかたち」
近代から当代の画家までー3期に分けてご紹介

笠岡市立竹喬美術館はでは昭和57(1982)年10月に開館して以降、小野竹喬を中心に竹喬芸術を多角的に捉えるという観点から、国画創作協会の画家、また笠岡に縁のある画家などの展覧会が開催されています。さらに、同館が評価すべきと判断した現代作家も展覧会の対象とされてきました。このような展示方針の結果として、展覧会開催を通して、作家本人や、ご遺族から数多くの貴重な作品が当館に寄贈されています。そこで、同展覧会では、40年以上におよぶ同館の歴史を振り返るとともに、三期にわたって同館所蔵作品を中心とした展覧会が開催されます。

【第一期 近代日本画の黎明 明治への彩り】
 期間:2月22日(土)~4月6日(日)
第一期では、竹喬の師である竹内栖鳳らの世代、また、笠岡出身で大阪を活躍の中心とした上島鳳山などにも焦点を当てることで、竹喬以前の日本画家が紹介されます。
〇ギャラリートーク:2月22日(土)、3月23日(日) 各日13:30~14:30

【第二期 大正・昭和 画壇の諸相】
 期間:4月26日(土)~6月22日(日)
第二期では、竹喬と同時代の画家を中心に、京都画壇と東京画壇、国展作家と院展作家などの対比から作家の個性を考えます。また、画壇と距離をおいた文人画系の画家についても作家同士の交流を交えながら紹介されます。
〇ギャラリートーク:4月26日(土)、6月8日(日) 各日13:30~14:30

【第三期 現代・当代の画家たち】
 期間:7月12日(土)~9月7日(日)
第三期では、岩倉壽や林正明、金谷朱尾子といった現代の日本画家の作品や、現在活躍中の池田清明、藤川汎正といった当代作家の作品が紹介されます。
〇ギャラリートーク:7月26日(土)、8月23日(土) 各日13:30~14:30

基本情報

開催期間 2025年2月22日(土)~9月7日(日)
開催時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
開催場所 笠岡市立竹喬美術館
住所 〒714-0087 岡山県笠岡市六番町1-17
電話番号 0865-63-3967(笠岡市立竹喬美術館)
公式サイト
営業時間月曜日、展示替期間
※ただし、2月24日(月・祝)、5月5日(月・祝)、7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)は開館。
※2月25日(火)、5月7日(水)、7月22日(火)、8月12日(火)は閉館。
※4月7日(月)~25日(金)、6月23日(月)~7月11日(金)は展示替期間のため、閉館。
料金一般500円(400円)、(  )内は団体料金、高校生以下無料(要学生証提示)、65歳以上無料(要年齢確認できるものを提示)
交通アクセス(車)山陽自動車道鴨方ICから約15分
交通アクセス(公共)JR笠岡駅から美の浜線バス約5分「市民会館・竹喬美術館前」下車、徒歩約2分
または、JR笠岡駅から徒歩約25分
駐車場普通車20台、大型車可(事前に要連絡)
関連資料

※日程、料金など変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

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