岡山県立美術館 ベル・エポック―美しき時代―
おかやまけんりつびじゅつかん ベル・エポック―うつくしきじだい―岡山県立美術館にて特別展「ベル・エポック―美しき時代―」が開催されます。
19世紀末から20世紀初頭のパリでは世界中から多くの芸術家たちが集い、美術工芸のみならず、舞台、音楽、文学、モード、科学技術などさまざまなジャンルで多様な文化活動が繰り広げられ、パリが芸術的にもっとも華やいだ時代「ベル・エポック―美しき時代―」と呼ばれています。
同展はそうしたベル・エポック期から1930年代に至る時代の文化のあり様を、フランス在住の美術史家フィリップ・デニス・ケイト氏の監修のもと、日本初公開となるワイズマン&マイケルコレクションからの珠玉の作品群を中心に、国内に所蔵される優品を加えた約280点の作品により紹介されるものです。ロートレックやジュール・ジェレのポスター、当時のブルジョアたちの姿を描いた絵画や彼らが身にまとったドレスやアクセサリー、ガレやラリックの工芸作品、芸術家たちの交流がうかがえる書簡や貴重本など、さらに音楽や映像資料を加え、多様な作品がジャンル横断的に並びます。古き良き時代と謳われるパリの華やかなりし当時の文化諸相を追体験できます。
【関連イベント】
〇記念講演会ディリリの見た「マリー・キュリーのいるパリ」(仮称)(※要当日観覧券)
日時:2025年4月26日(土) 14:00~
会場:2階ホール
定員:200名
講師:川島慶子氏(名古屋工業大学名誉教授)
〇映画上映会(※要観覧券(半券可))
同展企画の元となったアニメーション映画「ディリリとパリの時間旅行」(ミッシェル・オスロ監督、2018)を上映。
〇ミュージアムコンサート(※要観覧券(半券可))
日時:2025年5月11日(日) 14:00~
会場:2階ホール
定員:200名(当日先着順)
演奏:上月真子氏(オーボエ)、西室伸也氏(サックス)、仲村渠悠子氏(ピアノ)
その他にも関連イベントがあります。詳細は公式サイトをご確認ください。
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- アート・展示・音楽・公演
基本情報
開催期間 |
2025年4月11日(金)~5月18日(日) ※4月28日(月)に一部展示替えあり |
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開催時間 | 9:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで ※4月11日(金)は10:00開館、4月26日(土)は19:00まで開館。 |
開催場所 | 岡山県立美術館 地下展示室 |
住所 | 〒700-0814 岡山県岡山市北区天神町8-48 |
電話番号 | 086-225-4800(岡山県立美術館) |
公式サイト | |
定休日 | 月曜日(ただし、5月5日(月・祝)は開館) |
料金 | ■前売券【一般のみ】 1,200円 ■ペアチケット前売券【ローソンチケットで限定販売】 2,200円 販売所:ローソンチケット(Lコード:61842)、セブンチケット(セブンコード:108-980)、チケットぴあ(Pコード:687-163)、ミュージアムショップKENBI CIFAKA 他 ※各前売り券は、4月10日(木)まで販売 ■当日券 一般:1,500円(1,200円)、65歳以上:1,300円(1,000円)*、大学生:1,000円(800円)*、高校生以下:無料* *学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書を提示。 ※( )内は20名以上の団体料金 ※障がい者手帳などを持参の方とその同伴者1名は無料 ◎同展観覧券で同時開催の岡山の美術 特別展示「ときめきのボタンたち―加藤コレクションから」・「岡山の美術展」も観覧できます。 |
交通アクセス(車) | 山陽自動車道岡山ICから約20分 |
交通アクセス(公共) | JR岡山駅から徒歩約15分 または、JR岡山駅から路面電車(東山行き)約5分「城下」下車、徒歩約3分 |
駐車場 | 地下駐車場:44台 ※可能な限り公共交通機関を利用ください。 |
関連資料 |
※日程、料金など変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。