大原美術館
おおはらびじゅつかん1930(昭和5)年に設立された日本初の西洋絵画中心の私立美術館です。倉敷の文化発展に貢献した実業家・大原孫三郎によって創立されました。本館にはエル・グレコ作《受胎告知》、クロード・モネ作《睡蓮》、ルノワール、ゴーギャンなど、有名な西洋の名画が数多く展示されています。ほかにも、エジプト古代美術、西洋と日本の近・現代美術など約3,000件の美術品を収蔵。倉敷美観地区を訪れた際には必ず立ち寄りたい観光スポットのひとつです。
【大原美術館の建物について】
設計者の薬師寺主計は、設立者である大原孫三郎が社長を務める倉敷絹織株式会社に入り、大原の片腕として同社や大原家が関係する数多くの建築物を手がけました。
玄関の巨大な柱は、一見大理石に見えますが実は鉄筋コンクリート造で、石の粉をモルタルに混ぜており、左官技術によって施されています。
建築家/完成年:薬師寺主計/1930年・分館 浦辺鎮太郎/1961年
見学・撮影について:館内撮影不可
基本情報
住所 | 〒710-8575 岡山県倉敷市中央1-1-15 |
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電話番号 | 086-422-0005(大原美術館) |
公式サイト | |
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営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は開館)、年末、7月下旬~8月 ※10月は月曜の休館日があります。 ※2024年12月24日~27日は臨時休館 ※元旦は本館のみ開館 |
料金 | 大人2,000円、小・中・高校生500円、小学生未満無料 |
交通アクセス(車) | 山陽自動車道倉敷ICまたは、瀬戸中央自動車道早島ICから約20分 |
交通アクセス(公共) | JR倉敷駅から徒歩約15分 |
駐車場 | 美観地区周辺有料駐車場利用 |
付帯施設 | 工芸・東洋館、ミュージアムショップなど |
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