古代ロマンの地・吉備之国をサイクリングで探訪(岡山市・総社市)
- 所要時間: 半日コース(4時間以内)
- 主な移動手段: 自転車
START
JR備前一宮駅でレンタサイクルを借りて約3分
1
吉備津彦神社
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[所要時間:15~30分]
桃太郎のモデルとなった吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祭る神社。伝統的な神社建築の建物と深い緑の樹木が一体となった景観は荘厳華麗な雰囲気です。本殿は県指定の重要文化財に指定されています。古代より神の山として崇拝された“吉備の中山”は神が降りる場所とされ、パワースポットとして知られています。夏至の日には朝日が鳥居の正面から昇ることから“朝日の宮”とも呼ばれています。
約15分
2
吉備津神社
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[所要時間:30分~1時間]
県内最古の大社・吉備津神社。桃太郎(鬼退治)伝説の元となった吉備津彦命(きびつひこのみこと)と温羅(うら)にまつわる伝説が残っています。鬼退治の矢を置いたとされる矢置岩、鬼の首を埋めたと言われる御竈殿(おかまでん)など、伝説の舞台を体感できます。釜が鳴る音によって吉凶を占う「鳴釜神事」は多くの人に親しまれています。1425年に再建された本殿と拝殿は全国で唯一の吉備津造り(比翼入母屋造り・ひよくいりもやづくり)という建築様式を採用し、国宝に指定されています。また、本殿から続く約400mの美しい廻廊は一見の価値ある歴史的建造物です。
約20分
3
造山古墳
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[所要時間:5分~15分]
全国第4位の規模をも持つ5世紀前半の前方後円墳。全長約360m、後円部径約224m、高さ約27~32.5m。三段築成。後円部墳頂には形象埴輪が、墳丘斜面の各段には大量の葺石と円筒埴輪列が認められる。
墳丘上まで上がれる全国最大の前方後円墳として知られる。6基の陪塚(ばいづか)があり、馬形帯鈎が出土した榊山古墳、直弧文が彫られた石障をもつ千足古墳が著名。(第1・2・3・4・5・6古墳)
約10分
4
こうもり塚古墳
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[所要時間:15分~30分]
6世紀に築造された全長約100mの前方後円墳で、奈良の石舞台古墳と同規模の巨大な横穴式石室があります。石室の中央には石灰岩の一枚岩をくり抜いて造った家形石棺が安置されています。1967年(昭和42年)2月15日、国の史跡に指定されました。
約3分
5
備中国分寺
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[所要時間:20~30分]
奈良時代に聖武天皇の発願によって全国に建立された国分寺のひとつ。仏教の力を借りて天災や飢饉(ききん)から国を守ることを目的に建てられました。現在残っている建物は江戸時代に再興されたもの。境内には高さ約34mの五重塔がそびえ、吉備路を代表する景観として有名です。岡山県唯一の五重塔は重要文化財に指定されています。田園風景の中に建つ五重塔や、菜の花、レンゲ、ひまわりなどの写真撮影をしたり、サイクリングスポットとしての人気が高まっています。
約10分
6
作山古墳
GOAL
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