名園や美術館を巡り、岡山カルチャーを体感(岡山市)
- 所要時間: 半日コース(4時間以内)
- 主な移動手段: バス、徒歩
【3時間~5時間30分プラン】
かつて岡山藩の城下町として栄え、今もその面影を残す岡山市中心部。「岡山カルチャーゾーン」と呼ばれる。岡山後楽園一帯を歩けば、地域の歴史、文化、芸術にふれることができます。
かつて岡山藩の城下町として栄え、今もその面影を残す岡山市中心部。「岡山カルチャーゾーン」と呼ばれる。岡山後楽園一帯を歩けば、地域の歴史、文化、芸術にふれることができます。
START
JR岡山駅から約10分
1
夢二郷土美術館本館
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[所要時間:30分~1時間]
岡山出身で大正浪漫を代表する詩人画家でデザイナーの先駆けでもある竹久夢二の美術館。
代表作「立田姫」「西海岸の裸婦」を含む肉筆作品で髄一の所蔵を誇り、年に4回の企画展で常時百点以上を展示。2017年に水戸岡悦治氏の監修でリニューアルされ、夢二の絵から飛び出したような美術館のお庭番ねこ「黑の助」も気まぐれ出勤する「黑の助の部屋」展示コーナーや、回廊を通って行く「art café 夢二」は夢二と水戸岡氏の時空を超えてコラボレーションした贅沢な空間で必見です。展示空間の中でカフェやショップを楽しむことができ、カフェでは岡山の食材にこだわった千屋牛のカレーなどのランチメニューに加え、夢二の愛した焼き菓子「ガルバルジィ」などのスイーツも人気です。また、ショップではここでしか買えないオリジナルグッズも多彩に揃っています。
約3分
2
岡山後楽園
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[所要時間:1~2時間]
日本三名園のひとつ。岡山藩主・池田綱政(つなまさ)によって14年の歳月を費やして作らせた回遊式庭園です。岡山城や築山を借景に取り入れ、四季を通して季節の花々が観賞できます。1952年には歴史的文化遺産として“特別名勝”に指定されました。ゴールデンウィークと夏と秋には夜間ライトアップされた「幻想庭園」を開催。昼間とはまた違う灯かりの芸術が楽しめます。また、園内を紹介する岡山後楽園ナビ(無料アプリ)があり、観光客に好評です。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星に認定されています。
約5分
3
岡山城
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[所要時間:30分~1時間]
豊臣秀吉の家臣で豊臣五大老の一人・宇喜多秀家が築城した岡山城。珍しい不等辺五角形をした三層六階建ての天守閣は威厳のある佇まいで、黒い下見板張りの外観から、別名「烏城(うじょう)」と呼ばれています。最上階からは眼下に旭川を望み、岡山後楽園と市街地を360度見渡せます。築城当時の天守閣は1945(昭和20)年の空襲で焼失。現在は再建され、城主の間などが復元されています。1階には備前焼工房があり、土ひねり体験ができます。また、春、夏、秋の季節ごとに岡山城天守閣とその周辺をライトアップした「烏城灯源郷」が開催され人気を集めています。
約10分
4
岡山市オリエント美術館
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[所要時間:30分~1時間]
古代イラクの神殿を思わせる外観の建物で、メソポタミア文明に源を発し,イスラム時代に至るオリエント文化を一堂に紹介する専門の美術館です。5万年前の石器から19世紀にかけてのイラン・イラク・シリアなどの出土品・美術品を約5,000点収蔵しています。
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