- 「白桃のチャツネ」って、
どんなもの? どんな味? “チャツネ”とは、インド料理やカレーで隠し味や付け合わせなどに使われる、ソースやペースト状の調味料です。「岡山カレー」は、白桃に香辛料を加えて煮込んで作る「白桃のチャツネ」を使うことが特徴で、コクや旨みがグッと増します。カレーを煮込む際に加えたり、お好みでトッピングにするなど、各店で「白桃のチャツネ」の使い方が異なるので、味の違いをぜひ食べ比べて!
- “くだもの王国”の絶対エース、
岡山といえば「白桃」! 白桃やマスカットなど、“高級フルーツ”の栽培が盛んな岡山県は“くだもの王国”と呼ばれています。白桃は、実が小さい時から1つ1つ袋をかけ、太陽の光や虫や雨風から守り、宝石のように大切に育てるから、透き通るように白くてやわらかく、とろけるようになめらかな口あたりになるのです。岡山県内では「清水白桃」をはじめ、「白鳳」「おかやま夢白桃」「白麗」など、多種多様な白桃が栽培されています。
- 昔ばなしの『桃太郎』は
岡山が発祥地なの? 温羅 と呼ばれた鬼を吉備津彦命 が退治したという『温羅伝説』。岡山で古くから語り継がれてきた、この物語が昔ばなしの『桃太郎』のルーツだとされています。温羅の居城とされる「鬼ノ城」や吉備津彦命をまつる神社、伝説ゆかりの遺跡も数多く残り、「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま として、日本遺産に認定されました。
- どうして、岡山県は「晴れの国」なの?
気象庁の統計データにより、全国の県庁所在地等の中で「降水量1mm未満の日」が一番多いことが判明。雨や雪の降る日が少ない=晴れの日が多いという理由で、「晴れの国おかやま」のキャッチフレーズで親しまれています。また、温暖で災害が少ないことから、太陽の光をたっぷり浴びた果物や野菜、お米など、おいしくて栄養バツグンの食材の宝庫でもあります。