井倉洞
いくらどう井倉洞は高梁川(たかはしがわ)が作り出したダイナミックな景観で有名な井倉峡に広がる地底世界。西日本では秋芳洞に次ぐ大きさを誇り、全長1,200m、高低差は90mというスケールの大きさは圧巻です。
井倉洞は周辺の景色も特徴的。高梁川に沿って続く井倉峡は、夏場だけでなく秋の紅葉シーズンも見応えがあります。その高さ240mの石灰岩の絶壁に、鍾乳洞への道が口を開けています。
天井からつららのように成長する鍾乳石や、落ちたしずくが再結晶して上に伸びる石筍(せきじゅん)などがユニークな造形美を生み出しており、みどころには「銀すだれ」「くらげ岩」などと名称が付けられています。
金属製の階段がはやくも石灰石に覆われ始めた個所もあり、自然の力に驚かされます。
基本情報
住所 | 〒719-2551 岡山県新見市井倉409 |
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