一輪の綿花から
始まる倉敷物語
<倉敷市>
~和と洋が織りなす繊維のまち~

これは繊維産業で栄えた、倉敷のおはなし。
倉敷というところは400年前、一面の海だったそうな。近世からの干拓(※1)は人々の暮らしの場を広げ、その地で栽培された綿やイ草は、足袋(たび)や花莚(かえん)(※2)などの織物生産を支えたんだと。
それから歳月は流れ明治以降、西欧の技術を取り入れて栄えた繊維産業は、「和」の伝統と「洋」の技術を融合させながら発展を続けたそうな。今では、倉敷は年間出荷額日本一の「繊維のまち」となっている。
近代以降、倉敷では、広大な干拓地の富を背景に生まれた江戸時代の白壁商家群の中に、紡績(※3)によって町を率いた人々が建てた洋風建築が発展の象徴として風景に彩りを加え、今もなお訪れる人々を魅了しているんだとさ。
※1:海や湖沼、潟などの水を抜き取り、陸地にすること。
※2:敷物の一種。
※3:糸を紡ぎ、織物を作る産業のこと。

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きみは解ける?
「一輪の綿花から始まる倉敷物語」の謎!

日本一の「繊維のまち」といわれた
倉敷で栽培されていたのは?

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