備中国分寺や造山古墳をはじめ、吉備津神社など、吉備の歴史のスポットをなだらかな道で繋ぐルート。歴史と四季を身体に感じながら、ポタリング感覚で楽しく走行出来る。
四季を感じながら吉備の歴史のスポットをポタリング感覚で楽しめるルート
吉備国平定のため朝廷から遣わされた吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祀る神社。命の屋敷跡に社殿を建てたのが起源とされている。江戸時代には、岡山藩主池田家の崇高厚く、社領の寄進やご社殿の再建が行われた。
国宝の本殿は比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)は、ここでしか見られない特殊なもの。吉備津彦命が矢を置いたとされる矢置石や、温羅(鬼)の首が埋められたと伝わる御釜殿など吉備津彦命と温羅にまつわる伝説が残る。
吉備の大首長の墓と考えられる前方後円墳で、後円部には巨石を組み合わせた横穴式石室がある。全長19.4mで巨大な石を組み合わせて造られており、岡山県下三大巨石墳の一つに数えられている。
国分寺五重塔を臨む立地にあり、お食事や、お買いものが楽しめるコーナーと毎週替わる「ギャラリー」を設置した館と東屋がある。地域の特産品の販売や、朝取り野菜の販売コーナーもある。
奈良時代に聖武天皇の発願によって創建された国分寺の一つ。境内にそびえる五重塔は、岡山県内唯一のもので吉備路の代表的な景観となっている。ヒマワリやコスモスなどの景観も楽しめる。
標高約400mの鬼城山山頂一帯に、高さ6mにも及ぶ土塁や石塁が約2.8kmにわたって巡らされた古代の山城。昔話「ももたろう」の原形といわれる「温羅伝説」の地として知られている。
©Hareiro Cycling Okayama, All Rights Reserved
s