蒜山高原からスタート。がいせん桜が必見の新庄の町並み、のれんの有名な勝山の古い町並み、桜から紅葉まで四季での美しい山渓の魅力を感じながら走行できる爽快なルート。
古い町並み、桜や紅葉、山渓の魅力を感じながら走行できる爽快ルート
蒜山三座は大山火山群の一部で、高さ1,100m余りの大型のトロイデ(鐘状火山)。上蒜山の山腹から山裾にかけて、採草放牧地として利用され、雄大で牧歌的な風景を展開。
蒜山では、昔から鶏肉(かしわ)を使った、味噌ベースの甘辛タレの焼そばが一般的。一説では、昔はソースが手に入りにくく、手作りのタレで調味していた名残ではないかということ。タレの味は各店様々。
四季折々の自然と湯原ダムに抱かれた、24時間無料の混浴露天風呂「砂湯」で有名。「砂湯」は全国露天風呂番付では「西の横綱」に選ばれている。温泉のすぐ脇を川が流れているのも趣がある。
日本百景と日本の滝百選に選ばれている西日本一の名瀑。滝までの2kmの渓流沿いの景色も素晴らしく、カツラやケヤキなどの落葉樹や珍しい樹木を見ることができる。滝近くには約180匹の野猿が群生。
保存地区内の家の軒先には、色とりどりの草木染めの「のれん」がかかり、訪れる人々を歓迎。春には雛祭り、秋には勇壮なけんかだんじりの秋祭りが開催されるなど四季を通じて見どころがいっぱい。
町並みにある脇本陣木代邸は、江戸時代幕末に建てられた建物で、入口に「馬つなぎの環」やトイレに刀掛が残っている。137本の「がいせん桜」は見もの。鯉も泳いでいる水路は「残したい日本の音風景百選」。
夏の昼と夜の温度差が激しい新庄村は、美味しい餅米の生産に最も適した気候条件。旭川の源流であるブナの原生林から湧き出る清流、牛肉用の有機堆肥に恵まれた大地と澄んだ空気から生まれた特産の餅米。
名物は4月~12月までの“とれたて新鮮野菜市”。地元の生産者が、蒜山で作った野菜を持ち寄る野菜市はこの周辺でも最も規模の大きな野菜市。地元特産品や工芸品、お土産品なども販売。
上蒜山のふもと、蒜山三座の雄大な姿と、放牧中のジャージー牛がのんびりと草を食む様子が眺められる。レストラン、ショップでは、ソフトクリームやジャージーソーセージの盛り合わせなどが人気メニュー。
駐車場
©Hareiro Cycling Okayama, All Rights Reserved